口述試験体験談♪

同友館
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みなさんこんにちは!

本番勝負!2週間追込み☆多年度生合格ナビゲーターまきです!!

12月7日の合格発表が少しず~つ近づいてきましたね…

そして12月16日は待ちに待った最後の難関??!口述試験です(> <)

昨年私は、2次試験当日、再現答案を作成してから合格発表まで口述試験対策を何もしませんでした。口述試験対策をしたのも本番の1週間をきってからでした。

というのも、口述試験の合格率は、99%~100%の間で推移しています。そう、会場に行って面接官と何かしらしゃべったら、合格するものなのです。しかし、口述試験対策を一切せずに本番を迎えるのはとても危険・・・というか心理的にあまりよろしくありません。

ここだけの話、私は、診断士試験の中で一番口述試験が緊張しました。おそらく、周りの人と比べるときちんと対策をしていなかったので少し不安があったからかもしれません・・・また、私は受験番号が後ろの方で控室での待ち時間が長く、前の人たちが一人ずつ順番に徐々に徐々に会場の教室に連れていかれるのを見ながら緊張が高まっていったのを覚えています。

ここからは、平成29年口述試験を思い出しながらざっくり体験談をまとめてみました 💡

①質問内容
事例Ⅱより2問
・B社は建設業と連携しましたが、建設業にとってどのようなメリットがありますか。
・B社が今後子育て世代に対しどのような商品を拡充していくべきですか。
事例Ⅲより2問
・C社は若手の人手不足ですが、人手を確保するためにどのようなことをしますか。
・C社は外作・内作を考えていますが、どのように意思決定を行いますか。
②所感
面接会場まで案内してくれたパーマをかけた男性の方は少しピリッとした雰囲気で緊張しましたが、面接官は50〜60代の女性と男性で終始にこやかでとても優しかったです。
(面接の部屋に入る動作、自己紹介、服装をかなりきっちり見られていた気がします。自己紹介が終わると女性の面接官が用紙にハンコを押すのが見えました。後から振り返ると、この時点で既に合否が決まっているのではないかと思いました。)
私は、面接の時間が13時48分から(実際は13時55分くらい)でしたので面接官が質問マニュアルに飽きたのか、少し角度を変えた質問・本試験の設問を発展させた質問をされました。
面接官は、私の回答に対し、正しい場合は深く頷き、意図しなかったことを答えた場合◯◯面からはどうですかと助け舟を出してくれました。
質問もあまり難しくなかったので、10分も経過しないうちに終わったかもしれません。無事に答えられたので安心しました。
③受験される方へのメッセージ
口述試験対策は必ずしてください。
私は、ふぞろい、TAC、AASの模擬面接を受けました。模擬面接の前(口述試験試験2日前)に4事例を読み、必死に内容を思い出そうとしましたが、それまで何も取り組んでいなかったため、いざ模擬面接で質問されると内容を思い出すのに精一杯で沈黙してしまったこともありました。そのため、模擬面接はボロボロで強い危機感を持ちました。
模擬面接に参加してよかったことは、①10分×3本の面接をしていただけたので、場慣れすることができたこと、②他の方の面接も見たり、聞いたりすることができたので、解答の参考になり、事例の理解が深まったこと、③面接官役の昨年度の合格者の方が親身になって、的確なアドバイスをくださったこと、です。模擬面接のおかげで口述試験本番は、落ち着いて、きちんと回答することができました。
皆さんには、私のように直前で慌てなくて済むように事前に予備校などの面接対策の冊子に目を通し、声に出して練習しておくことをお勧めします。
ご参考までに私が模擬面接を受けていただいたアドバイスです。
◎沈黙は避けること
◎診断士らしく多面的に答えること
◎キーワード(1次知識)を用いて答えること
◎自分の言葉で説明すること
◎知識問題で分からなかったら素直に分からないと言うこと(面接官は助け舟を出してくれるはず)
◎笑顔を振りまくこと
以上
まだあと一か月ほど先になりますが、リラックスして最後の診断士試験を楽しんできてください。
明日は、「配られたカードで勝負するっきゃないのさ」ストレート合格ナビゲーターちーたーの登場です!!ご期待ください♪
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