ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
全身全霊!受験生の応援部員!2年生合格ナビゲーターとよでぃです。
かずさの投稿ではふぞろいメンバーで体調不良者続出とのこと…
私とよでぃはと言うと…
体調不良です。
そう、体が膨張しているのです!
体重がみるみる増えています。
要はデブっているのです。
(90㎏あった我が暗黒時代が思い出されます…)
10月下旬以降から、飲みに誘ってもらう機会が非常に増えまして、
ここの所は週5~6くらい飲みに行っています(ホントどんだけって話ですよね)
ブログをご覧のみなさまや試験に受かってから知り合った人達にとっては
「とよでぃは東京に進出してきた」という感じなのでしょうが、
実は茨城県出身(一応関東ですよ!)で、大学は東京の大学だったので、
むしろ「帰ってきた」という表現が正しいのです。
嬉しいことに昔から繋がりのある友人たちに歓迎してもらっています。
はしゃぎすぎて飲み食いしまくっておりましたら…
シャツとスーツがパンッパンになるデブ化してしまっていたので、
「集中的にトレーニングして絞っていかないと!」と猛省しました。
そこで一昨日、遂に改善策を講じました!!
これまで自宅近くの24時間使用可能なジムに登録していたのですが、
「いつでも行けるわ」と思って行かなかったりすることが、ここの所続きました。
月額料金も安いから選んだこともありましたが、
ウェアの洗濯とかシャンプーとかボディソープとか持っていくのが
ホントにホントに、ホントに面倒で、足が遠のいていました。
そこで、会社ビルの目の前にあるジムに切り替えたのです!
フルレンタルのプレミアム会員料金が高くて、渋っていたのですが、
そうも言っていられないくらいデブになってきたので、
腹をくくって(腹は猛烈に出ていますがね!)入会受付に臨みました!!
ホームページで情報収集して知った気になって入会を渋っていましたが、
実際にスタッフと話をして料金プラン構成の詳細を説明してもらい、
自分の使用スタイルに最適プランを提案してもらいました。
いやー、直接聞かないと分からないなと思いました。
プレミアム会員は➀スタジオプログラムに自由に参加できること、
②他店も自由に使用できることが料金を引き上げていたのですが、
基本的に走って走ってたまに筋トレしかしないような私みたいな使用スタイルなら、
その特典は意味がない!ということが分かったのです。
【スタジオプログラム無しのプラン+フルレンタルオプション】という組合せが最適!
と分かり、想定していた月額料金から結構ディスカウントされたので、
喜んで登録しました!!!
やはりWeb情報だけでなく、実際に話を聞くことの重要性を改めて理解しました!
これからは勤務終了後、ジムに直行して身体を引き締めるのですよ!!!
YES!脱デブ!
(飲み食いは止めません。だって楽しいから)
口述対策セミナーの際には、身が引き締まったとよでぃでお会いできると思いますよ!
…とまあ、導入で相当字数を使ってしまいましたが、そろそろ本題に移りますか。
今回は、試験に受かってから、
「実際に中小企業診断士になってから分かったこと」について書いていきます。
リアルに。
…批判的な意見を持たれる方もいらっしゃると思いますが、
でも、あえて書きます!!!
実際になって分かったこと➀
「特に何かが出来るようになったわけではない」
専門業務がある訳でもなく、実務補習で多少のコンサル経験を積んだとしても、
すぐさま飛躍的に何かが出来るようになる訳ではありません。
受験生時代、講師の先生や様々な診断士の先生方とお会いすることがあり、
若干の現実逃避から「受かったら独立してみたい!」と思っていました。
ただ、受かってから
「今自分は何が出来る?いや、何も出来ない。何も変わっていない」
と気づいたのです。
お世話になった講師の先生からは、
「どんなコンサルタントになりたいんですか?」
「なんのコンサルをしたいのですか?」
「あなたはどうしたいのですか?」
と問われました。
(厳しく質問をされて心底しんどかったですが、今ではこの質問をしてくれたことを本当に感謝しています)
…そこで痛感したのです。
「自分には何もないな」と。
独立とは、やりたいことではなくて、
やりたいことが最初にあって、それを実現するための手段であり、
独立するという決断は、
「やりたいことをやる最良の手段が独立である」
という時でないと、すべきではないと。
何より、心底怖かったのだと思います。
「自分には特に何もない。何かが特別できるわけではない。」
と気づいた時の、独り立ちすることに対する恐怖。
これまで偉そうに受験ノウハウ等を述べて参りましたが、
「なんだ、しょーもない人間だな。なんのために資格取ったんだよ!」
と落胆される方もいるでしょう。
そういった感想を持たれることも覚悟はしています。
それでもいいので、1人の合格者の葛藤を今回洗いざらい書くことが、
このブログを読む受験生のみなさまの何かしらの考える材料になれば、
と考えてさらけ出してみました。
でも、
「今の業務よりもより経営に近い業務に携わりたい!」
という想いは変わりませんでした。
こうした想いを抱きつつ、
でも今後の進路に関しては相当な葛藤をしながら、
2・3月実施の実務補習15日コースに取り組んでいくことになるのです。
でもこの実務補習が
その後の進路に大きく影響しました。
自分の実力不足を感じる日々でしたが、特に強く思ったのが
「財務は経営の根幹だ」という事でした。
(賛否はあると思いますが、私はそういった感想を抱いたのです。)
実務補習では診断先企業に対して、今後の経営戦略に関して様々な提案を行います。
どの提案においても、
財務的な観点から実行可能か(具体的には資金をどう捻出するか)、
財務指標への影響はどうか、ということでした。
そういった際、普段から企業の財務諸表に触れている銀行の方は流石でした。
見るべきポイントを熟知されていました。
それを見て「自分は全然だめだな」と感じたのです。
「財務は経営の根幹」と実感したからこそ、
今まさに本社財務部に異動して仕事出来ていることは、非常に満足しています。
勿論、まだまだ一人前に出来ているとは到底言えず、
まだまだ精進が必要だと痛感する日々です。
実際になってわかったこと②
「中小企業診断士試験の知識は浅い」
1次試験の7科目や2次試験の勉強を通じて、
「自分は相当色んな知識を持っている!」という自信を持ってしまいがちです。
私も実際そうでした。
でも気づいたんです。
「確かに広い知識は持っているが、1つ1つは相当浅い」と。
私が勉強不足と言えばそれまでなのですが、
試験勉強で使っていたテキスト等を見返して感じましたが、実際浅いのです。
現在財務部に赴任してから金融機関の方との面談に同席する機会があるのですが、
そこで飛び交う金融関連の用語であったり、世界情勢に対する知識であったり、
はたまた金利に関する考え方や知識であったり…
挙げだしたらもう本当にキリが無いのですが、
知らないことや分かっていないことだらけなのです。
日々痛感します。
「自分は何も分かっていないし経験も少ない。持つ知識も浅い」と。
現在、証券アナリストの勉強と日商簿記の勉強をしていますが、
これまでの中小企業診断士試験で問われていた内容より遥かに広く、
且つ1つ1つもっともっと深い知識が問われています。
本当に「さわり部分しか勉強していないのにいい気になっていたんだな」、
と痛感したのです。
でも、まだまだ知らないこと・分からないことがある、
ということが今相当ワクワクしています。
しかも今は財務部ですので、勉強内容が業務にどう繋がるかが分かり易く、
勉強しがいがあるとも感じています!
そうです、
中小企業診断士になっても、ずっとずーっと勉強です。
個人的な見解ですが、
中小企業診断士は「話を聞く資格」なのだと思います。
以前、SEをしている大学の部活の後輩と話している際、
自分がやっているシステム開発の話をしてくれていたのですが、
情報システムの科目で学んだ知識を使って聞きながら応答していたら、
「そうなんです!大変なんですよ!分かってくれるんですね」と喜ばれました。
本当にうっすい知識で応答しただけだったので、恐縮だったんですが。
その時思ったんです。
「1次試験が7科目なのは、広い知識を以て経営者の話を聞いてあげるためだ」と。
だから「経営者により有益な提案をするためには、より深い専門的な知識や経験がないといけない」と。
試験に受かった程度で知った気になってはいけないなと痛感したのです。
だからこそ、繰り返しになりますが、
中小企業診断士になっても、ずっとずーっと勉強です。
そして具体的にどう業務に落とし込んでいくかを、
今後私は模索していこうと思っています。
いかがでしたでしょうか。
資格を取って何をするのかは人それぞれだと思います。
1つの参考情報として、こういった人もいるんだな程度に思ってもらえると幸いです。
明日の更新は、我らが事務局長!!オクムーです。
いつも元気なオクムーが体調不良とか想像出来ないのですが、お大事に!
そんな状態でもいいこと書いてくれることでしょう!
それが、我らのオクムーだから笑
お楽しみに!!