今すぐできる、試験本番で実力を発揮する方法とは?

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受験生の皆様、ふぞろいな合格応援ブログを読んでくださってありがとうございます。あなたのペースでいいんだよ♪粘り勝ち多年度生合格ナビゲーターりえぞです。過去の記事はこちらです。関東はすっかり真夏のような暑さですが、皆様どのようにお過ごしでしょうか。1次試験を受験される方は、お尻に火がついている頃かもしれません。

今回は試験直前期ということもあり、試験本番に向けて、今すぐできることをお伝えします。それは、ズバリ、「状態管理」です。試験本番で普段の能力を発揮するためには、能力だけでなく、その能力を発揮できる状態に自らをコントロールすることが重要です。そのためのテクニックとして、アンカリングを紹介します。アンカリングとは、平たく言うと、自身の身体にやる気や落着きなどのスイッチをつくり、そのスイッチを入れることで自分の状態を望ましい状態に管理する手法です。

■手順(例:落着きのスイッチをつくる場合)
1. 過去の体験から、落ち着いている自分の心身の状態を思い起こし、それに浸る
2. その体験を五感を駆使して追体験する(何が見えるか、聞こえるか、どう感じるか、など)
3. その時の感情がピークを迎える少し手前で、身体に刺激を与えてスイッチをつくる(手首を握る、など一人で簡単にできて、ユニークな場所にスイッチをつくる)
4. 落ち着きたい時に、同じ刺激を与えることで、その時の心身の感覚を呼び戻す

アンカリングは神経言語プログラミング(Neuro-Linguistic Programming; NLP)の手法です。NLPはアメリカで開発されたコミュニケーション、能力開発、心理療法の技法で、脳の取扱い説明書とも呼ばれています。先ほど状態管理のお話をしましたが、NLPの手法の多くは2つの状態のもとに成り立っており、1つは出来事を客観的に切り離して見る「ディソシエイト」、もう1つは出来事にどっぷり浸かる「アソシエイト」です。アンカリングは「アソシエイト」の状態を活用するものなので、受験生の皆様の中でも、「アソシエイト」が得意な方にこの手法をお勧めします。りえぞ同様に「ディソシエイト」が得意な方には…この手法がなくても、冷静に試験に臨めると信じております。

試験会場に着いた時点で、勝負はほぼついています。勉強してきたことを、そっと解答用紙に置いてくるだけ。今の実力を出し切るだけです。1次試験を突破し、2次試験の受験資格を獲得されることを心から願っております。それでは、次回はカバチたれんとやるだけじゃけえ!ストレート合格ナビゲーターmckyの登場です。お楽しみに♪

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