ストイック講座⑥ 一次受験前の二次対策〜実践編その3〜

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ストイックなみなさんこんにちは 💪🙂

ストイックな貴方を強力サポート☆超速合格ナビゲーターゆうちゃんです️!

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一次試験も近づいてきていますが勉強進んでいますでしょうか⁉️

ストレート合格を目指す方は、目先の一次試験を最優先としつつ、本当の試練である二次試験を視野に入れておくようにしてくださいね。今回もそんなあなたにささやかなエールを送るブログをお伝えします。

一応、ストレート生向け内容ですが、点数が伸び悩んでいる多年度の方もどうぞご覧ください。

前回のブログでは、一次受験前の二次対策では、
早く二次対策を始めたアドバンテージを活かして、トライアンドエラーで解答プロセスを確立するのが有効」という話をしました。

解答プロセスの確立に注力した後は、その結果である「自分の解答答案」を如何に合格答案のレベルに引き上げるかが重要となります。

私は合格答案のレベルに到達するのに必要なのは以下2つの要素だと思います。

1.合格者の思考ロジックを知る
2.自分の解答答案の妥当性を知る

今回は、このうち前者の「合格者の思考ロジックを知る」ことをテーマにお伝えします。

 

合格者の思考ロジックを知るとはどういうことか?ここでは合格者の以下①~③の思考を知ることをいいます。

①与件・設問のどのポイントに着目し
②どのように捉え
③どのように解答に落とし込むか

 

ぶっちゃけた話、これがしっかりと的を射ていれば、前回のブログで書いた解答プロセスに多少の不足があれど、合格点にたどり着くのは可能と思います。

ある設問に対して、その解答がどうして妥当と言えるのか、事例1~3では論理的思考力が問われています。

 

論理的思考力をどうやって身につけるか。

 

地道に力をつけるというのは本来の素晴らしい方法だと思います。

例えば、

・自分の解答を他の人にフィードバックしてもらい気づきを得て改善する

とか、

・ロジカルシンキングの本を読んで身につける

とかが有ると思います。

 

私も「クリティカルシンキング」というグロービスの本を読んだことがありました。

ただし、本は凄く良さそうだったのですが診断士試験に受かるのを目的としていない教材に手を出して、本質から離れてしまう危惧があり、早々にやめてしまいました。
これらの方法は私がやらなかったというだけで否定しません。

 

コーヴィーの7つの習慣のうち、第2の習慣に「終わりを思い描くことから始める」とありますが、この考えからも終わり(合格者)の思考ロジックを思い描く、つまり、言語・文書化されたものを学ぶのが一番だと思います。私が超速ストレート合格するために手っ取り早くその思考力を身につけたのは以下2つによってです。

①予備校の解答解説
②ふぞろいの再現答案パート

合格者界隈では否定されることも多い①予備校の解答解説ですが、私は必ずしも否定しません。

設問・与件のどこに着目してどういう考えで解答に落とし込んだのか最も詳しく書いてあるので、特に初学者にはとてもためになります。
解説作成者は診断士合格者ですので、ある程度の論理的思考に裏付けられていると言えると思います。

 

ただ、解答作成者は80分で解いた訳でなく、(解説を読んでいただくとわかりますが)本来80分で各事例を解くのに思考にあてられる時間はせいぜい30~40分ですが、解説を読むだけでそれ以上の時間がかかります
それゆえか、予備校の解答解説には時に論理的な飛躍が過ぎるものも散見されます。

(大抵、その時の解答要素はふぞろい流キーワードに含まれないことが多い。。)

この点を見ても、予備校の解説レベルの思考をマスターするのは目標とはなりません。

 

②ふぞろいの再現答案パートに関しては、各設問の思考ロジックは予備校の解答解説ほど詳しくはありませんが、一方で同解答解説のデメリット(80分で解かれていない)に関して、合格者が実際に80分という時間内で各事例を解いた思考ロジックが実行可能なレベルに落とし込まれている点で解消されているといえます。

また、その妥当性も得点開示請求の結果やふぞろい流採点が表示されており評価できます。

(あまりに得点の低い設問・事例の考え方は考慮しないことができる。)

 

そのため、思考ロジックを知るには①予備校解答解説と②再現答案パートを合わせて学ぶ、できれば①→②と学ぶのが妥当性が高いのではというのが今の私の考えです。

 

実は、私は予備校の解説解説を結構長い間参考にしていましたが、読む時間がかかる割に、ある程度二次試験慣れしてきたときには結局自分の考えた解答のほうが妥当だったことも多くなり、「そんなに長く読み続ける必要はなかったな」という反省を踏まえての正直な意見です。

 

合格者の思考ロジックを知って、「自分勝手なアイデアベースの解答」や、「同じ点に着目しても合格者と解答への落とし込み方が異なる」など、妥当性の低い解答をして事故する(足切りレベルの得点をとる)可能性を早期に排除するように努めましょう❗️

また得点の伸び悩み、ばらつきがある人は合格者の思考ロジックと乖離していないか、定期的に確認するのはいかがでしょうか。

そして、次のステップである「自分の解答答案の妥当性を知る」ことで、さらに得点の伸長を図ることに沢山の時間をさけるようにしましょう❗️

 

次回はちょうど一次試験の1ヶ月前頃にあたるので、ストイック講座は一旦お休みし、一か月前にしておくべきことをお伝えします。

 

明日は若さと行動力で勝負!独学ストレート合格ナビゲーターまーくんの登場です。
一次試験を受験する方々に全国模試を受けるメリットを紹介してくれます。お楽しみに❗️

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