苦手科目を5つの要素でとらえて、問題解決の道を開く??

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ふぞろいブログを読んでくださってありがとうございます。あなたのペースでいいんだよ♪粘り勝ち多年度生合格ナビゲーターりえぞです。自己紹介はこちらです。GW真っ只中ですが、皆さんどのようにお過ごしでしょうか。行楽の予定がありつつも勉強せねばという思いとのジレンマを抱えていらっしゃるかと推察いたします。

さて、今回も過去2回に引き続き、最近学んでいる神経言語プログラミング(Neuro-Linguistic Programming; NLP)をもとに、S.C.O.R.E.モデルという概念についてお話ししたいと思います。NLPはアメリカで開発されたコミュニケーション、能力開発、心理療法の技法で、脳の取扱い説明書とも呼ばれています。NLPについて繰り返しお話しする理由は、NLPを学んで自分の行動を変えることができていたら、もっと短期間で中小企業診断士に合格できていたかもしれないと思っているからです。

S.C.O.R.E.モデルは、①現状、②原因、③目標、④リソース、⑤結果(影響)の5つの視点に立って順番に問題をとらえることで、問題解決に役立つ意識をつくる手法です。このモデルのポイントは④のリソースと、⑤の結果にあるとりえぞは考えています。①~③は皆が考える論点ですが、④のリソース(過去の参考体験や周囲の人など、自分の成功をサポートしてくれるあらゆる要因)に気づくことで成功の確信が持てますし、⑤の結果を考えることで、③の目標が1つの通過点となって、その先のなりたい姿を明確に意識できるからです。

事例Ⅳの財務が苦手だったりえぞの場合、こんな風に考えていたら、早く問題解決ができていたかもしれないと思っています。まず、理解ができないと先に進めないのなら、そのための④リソース(わからないことを聞ける相手)を整備すべきだったと思います。また、私自身、事例Ⅰ~Ⅲで加点を稼いで、事例Ⅳの失点を補えればという甘い考えが少しありましたし、これまでの人生で受けてきた様々な試験もそうやって合格を勝ち取ってきたという事情があります。しかし、⑤の結果を意識することで、試験合格後に社長に相対する時に、財務が苦手なんて口が裂けても言えないし、そんな診断士は相手にされないだろうと考えた時、財務を人並みに身につけるのは診断士になる上での通過点となり、当たり前に達成しておくべきものという風に意識が変わります。財務諸表を手元に社長と相対し、経営助言をしている自分をもっとはっきりリアルにイメージできていたら、試験対策としての財務ではなく、診断士の最低限のお作法としての財務として取り組むことができたかなと思っています。

それでは、次回はカバチたれんとやるだけじゃけえ!ストレート合格ナビゲーターmckyの登場です。広島に転居し、新たなスタートを切っているmckyからのアドバイスをお楽しみに!

 

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