ストイック講座③ 一次受験前の二次対策〜戦略編〜

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ストイックなみなさんこんにちは💪😃

ストイックな貴方を強力サポート⭐超速合格ナビゲーターゆうちゃんです。
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みなさんゴールデンウィークは周りの誘惑に負けず勉強に励めましたでしょうか?
まさかストレート生にもかかわらず長期旅行に出掛けたりして、全く勉強してないなんて人はいませんよね?

あ、いなかったですね。良かったー。安心しました。
それでは今日のテーマに参りましょう。

(万一いたら、これから必死で追い上げ頑張りましょう!!)

 

今日はストイックな二次対策(一次受験前)〜戦略編〜として、「二次試験の勉強はいつ始めるべきか?」をテーマにお送りします。

一応、ストレート生向けですが、昨年度受験生も聞いておくと危機感が煽られてやる気になる⁉
まあ、始めましょう。

まず、大前提。

私の考えでは、

二次対策はできる限り早く始めるべきです。

なぜか?

一次試験と二次試験はそれぞれの合格率は2割ですが、意味が全然違います。

 

・一次試験: 試験受けたことのないど素人のなかで上位2割(※保険受験も一部含む)
・二次試験:一次試験を通過した優秀な人々&一次試験を通過しつつ昨年度涙を飲み、雪辱に燃える昨年度受験生の中で上位2割

 

敢えて言わずとも、わかってはいたかもしれませんが、どうでしょう?
カリキュラムに従って、ただ勉強していて受かると思いますか?

 

ちなみに、予備校の先生はストレート生に「一次試験前は一次対策に専念すべきだ」と言います。
「二次対策は一次合格後で良い」と。なぜか?

 

色々な人がいるなかで、8割の人が一次試験で落ちるんです。それなのに、二次対策を早く始めるべきなんて言えるわけないんです。
「二次対策に割く時間があれば、一次対策に専念するべき」と言った方が一次試験の合格率が上がります。当然、一次試験に受からなければ二次試験は受けられない。

実際に、そうしてれば一次試験に受かったと言える人がたくさん出るでしょう。

だから言えないんです。

 

でも、あなたが平均的受験生とするならば、一次合格後から対策するんじゃ遅いんです。

 

二次試験を100メートル走に例えます。

 

昨年度受験生は間違いなくスタートラインより前にいます。

彼らは二次試験対策を十分に行ってきました。
そして落ちました、悔しい想いをしています。なんとしても受かってやろうという気概に溢れています。

 

また、税理士、公認会計士、企業の財務担当がいます。
彼らも確実にスタートラインより前にいます。
自分がそうでない限り彼らと同じ条件で戦わないで下さい。
彼らと同じ条件で戦うと負けます。
なぜか?

 

二次対策のポイントは間違いなく事例4(財務・会計)です。
対策をすれば確実に伸びる事例です。だからこそ、その出来不出来が勝敗を分けます。
だからこそ、確実に解けるようになる必要があります。

 

だけど、普通の人は容易に解けるようにはなりません。
普通は4事例で、それぞれ25%の時間をまんべんなく費やせばいいと思うでしょう。

違います。
普通の人は事例4に全体の50%の時間を割くべきです。
でないと確実に解けるようになりません。

 

でも、税理士など会計に慣れた彼らはその時間を短縮できます。
ストレート生でこの差は大きいです。

 

あと、私の知る中でそのほかに二次対策を一次合格後に始めて合格した人がいますが、東大卒でした。ほかにもいますが、間違いなく皆スーパーハイスペックなセンスの塊です。

これはもはやボルト相手に同じスタートラインで100m走で勝負を挑むのに似ています。(やや言い過ぎですが)

 

さて、彼らに100m走で勝つにはどうするか?

結論、

早く二次対策を始めて一次試験が終わって同じ一次合格者みんながスタートを切るときに、なるべくスタートラインより前に立っておくこと!

そこから必死こいてゴールに向かってひたすら走りまくること!

これにつきます!

ボルト相手でもスタートラインより前から走れば、抜かれない可能性があります!

幸い、昨年度受験生の中には、実力のアドバンテージを過信して、スピードを緩める人がいます。

彼らを全速力で抜き去るんです。

でも勝てる保証はないです。ギリギリの勝負です。
そんなもんです。

 

そのためには、早めに一次対策で間違いなく落ちないだろう、という勉強ペースを維持しつつ、

可能な時間を二次対策に回します。

それ以上いくら一次試験で高得点をとっても二次試験のアドバンテージにはならないので。

 

さて、長文になったので、今回はここまで。

次回は私が実際に一次試験受験前にした二次対策を実践編としてお伝えします。

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