知るべきか、知らざるべきか。それが問題だ。(前編)

同友館
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ブログをご覧の皆様、ご機嫌いかがでしょうか。

前回のブログがあまりにも長く、読み返すと自分でも辟易としました。反省。

「配られたカードで勝負するっきゃないのさ」ストレート合格ナビゲーターちーたーです。

ブログも2次試験も、1人よがりの文章は禁物です。

そんな私の辟易する自己紹介はこちら

 

早いもので今年ももう3月に入り、1次試験まで半年を切っておりますが、皆様、勉強は順調でしょうか?順調な人もそうでない人も、ストレート生ならば一度は心配になる事があるはずです。

そう、今回のテーマは「本当に、本当に、この時期に2次試験の勉強はしなくていいのか!?」ということ。

 

 

「大丈夫、1次試験終了後で十分間に合うよ」という合格者の声って、いまひとつ信用できないですよね(笑) わかります。優秀な人ほどそう言いますからね。「あなたはそうかもしれないけど・・・」という疑念を捨てきれないのではないでしょうか。なので今回は、その疑念を少しでも払拭するべく、この点を少し掘り下げていきたいと思います。

 

結論とその理由を述べるにあたって、事例Ⅰ~Ⅲと事例Ⅳを分けて考えていきたいので、まず、事例Ⅰ~Ⅲのお話しをさせて下さい。結論を先に申し上げますと、私も、事例Ⅰ~Ⅲの勉強については1次試験終了後からでいいと考えています。

 

理由は単純で、事例Ⅰ~Ⅲは片手間にやってどうにかなるものではないし、時間をかければどうにかなるものでもないからです。

 

私は1次試験終了後から2次試験の勉強をスタートしましたが、2次試験までに500時間は勉強しました。(その時間の捻出方法は、ふぞろいを買って読んで下さい笑)

しかし、開示得点を見ると、事例Ⅰ~Ⅲはどれも60点に達していませんでした・・・orz

感覚的な話になってしまいますが、これが600時間でも700時間でも、結果はさして変わらなかったろうと思います。え?開眼?あれは都市伝説でしょう?(笑)

実際、ストレート合格者と多年度合格者が存在するわけですから、勉強時間の多寡で勝敗が決するわけではないことは自明です。勿論、ある程度の時間を割く必要はあるわけですが、何も1次試験勉強中から焦ってやる必要はないのではないかと思います。実際、2次試験については、私の半分程度の勉強時間で合格してる人もいます。

 

「それでも、見るだけ見ておいた方がいいのでは?」とお考えになる方もいらっしゃるでしょう。しかし、私としてはそれもオススメしません。

2次試験の概要を知った上で1次試験の勉強をすることで、相乗効果というか、2次試験における知識の応用力が増すのではないか?という考え方もあると思いますし、それを否定もしませんが、正直、私には無理だったろうなと思います。

なぜなら、1次試験と2次試験では必要とする知識の範囲や使い方が異なりますので、要領の悪い私では頭の切り替えができず、むしろ混乱する恐れもあったのではないかと思うからです。それができる人は、それをしなくても受かるんじゃないですかね(笑)

 

よって、あくまでも私の考えにはなりますが、1次試験の合間に2次試験の勉強をしても効果は薄いどころか、逆効果になる恐れすらある、故にやらなくてよい、という結論に至るわけです。2次試験とは、1次試験終了後に好きなだけ真正面から取っ組み合えばいいんだと思います。

 

ちなみに、ふぞろい11のブログは個々の論点についての統一的な見解を持っていません。それぞれが思い思いの意見を述べていますので、この論点に関して逆の意見が出る可能性もあります(笑) そんなところもまさしくふぞろいなわけですが、初回に述べた通り、大事なのは「情報の取捨選択」です。是非、あなたが心から納得できる情報を選択して下さい。

 

そんなこんなでまた結構長くなってしまいましたね。前回よりマシですが(苦笑)

次の私の順番のときは、事例Ⅳのお話しをしたいと思います。

 

さて、次回は  本番勝負!2週間追込み☆多年度生合格ナビゲーターまき の登場です。
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