模試の活用方法

同友館
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こんにちは、Noirです。
2次試験まであと24日に迫り、各受験校の模試もすべて終了しました。
せっかく貴重な時間と、安くない対価を支払って受けたのですから、
できる限り有効に利用したいですね。
模試の利用方法は、いくつかあります。
一つ目は、「本試験を模する」、という名前どおりの利用方法です。
朝起きてから、試験会場へ向かうまでの時間、
80分間×4事例を解答するプロセス、およびその間の休憩時間を、
本番をイメージしながら過ごし、本番への予行演習とすることです。
でも、これはすでに終了しているので、
今からできることは、反省点をできるだけ発見して修正する ことです。
当日のプロセスを、もう一度客観的に振り返ってみてはいかがでしょうか。
二つ目は、自分の答案自体に、問題点を見つけることです。
事例企業の方向性を外した、
題意をしっかり把握できなかった、
与件の重要なキーワードを見落とした、
誤字・脱字があった、
等々、答案にはたくさんの問題点がちりばめられているはずです。
これらを、自分の実力の絶対値を高める機会と捉え、
しっかりと対策を取りましょう。
これらに比べると、三つ目の「自分のポジションを確認する」という目的は、
大して重要ではありません。
どうしても順位に目が行ってしまいがちですが、
模試の順位が本試験に反映されないことが多いのは、
多くの合格者が語るところです。
結果に一喜一憂せず
残された時間を有効に使うために利用しましょう。
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