【災い転じて】転んだのは、走り方を見直す時かも【福となす】

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ふぞろいブログをご覧のみなさま、おはようございます!

鹿児島からエールをお届け!元ナース1.5年生合格ナビゲーターの「あい」です。

 

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12月に入り、東京は銀杏並木が見ごろです。みなさんの地域ではいかがですか?

もう雪の季節という地域もあるのでしょうね。水が冷たいですが、風邪の予防に手洗いうがいを忘れずに!

 

先週末、待ちに待った「2次筆記試験の結果」が出ましたね。。

 

合格していたみなさま、本当におめでとうございます!!

このまま口述試験突破へ向けて心と体を整えていってくださいね!

 

そして、残念な結果だったみなさん、

今日の私のメッセージはみなさまに向けて書いています。何かのヒントになれば幸いです。

「災い転じて福となす」

身にふりかかった災難を、うまいこと利用して、そのまま自分に役立つものとして利用するさま(実用日本語表現辞典より)

※英語では「If life gives you lemon, make lemonade」とも言われます。

 

2週間のブログでも書きましたが、今私は足首を骨折しています。

前回はさらっと書きましたが、この骨折を機に色々と「診断士活動」をはじめ、
自分の人生レベルで振り返り、戦略を練り直し、行動する日々です。
そう、上の言葉はこの数週間自分自身に言い聞かせている言葉です。

今回は、「災い転じて福となす」ために自分が骨折後に実践してきた3つのステップをエピソード付きでご紹介します。

 

①結果を受け止める、でも「あの時○○していれば…」は禁止。

私はとにかく、「骨折」したことを、そのまま受け止めました。これは、単なる「事故」として処理することでも、「あの時階段を慌てておりなければ…」と、自分を責めるような感情的な受け止め方でもありません。

 

「周りからは、自己管理の出来ていない人と思われるだろうか」

そんな周りの評価も、気にならないと言ったら嘘になります。でも、それは自分の力ではどうにもできません。先に進みたいなら、考えるのは時間の無駄です。

 

②原因を分析する。徹底的に。

骨折した原因は、ヒールをはいていたのに合わない速さで階段を駆け下りていたこと。でも、慌てて移動するような状況を日常的に作っていたのは、結局「自分」です。

予定の立て方、自分の日常的なふるまい、物事の優先度のつけ方、体調管理に対する考え方、仕事に対する姿勢…。

 

原因分析にも事例で鍛えた多面的思考が使えます。これらの原因は相互に影響しあっているものもあるので、一番影響を与えていることを分析します。

頭の中で整理できなければ、白紙に要因を書いて関連付けていくのがお勧めです。

(ちなみに、看護師は看護計画を立てる時も図示してどこにアプローチするか考えます。)

 

③目的と目標の見直し。そして自分の行動を変える。

受験生の多くが同じ状況だと思いますが…

受験生時代から、自分がしたいことをやめて、勉強に一番時間を割く日々。
そして、合格後は診断士としての仕事に一番時間を割くために、同じような生活を続けていました。

 

真剣に家事サービスや個人秘書を検討するほど根詰めていた時期もありましたが、
こうして思うように仕事できなくなり、「あれ?なんでこんなに動き続けていたんだっけ?」と自問自答するようになりました。

 

去年の私は、「ある明確な目的」があり、稼ぐ力を伸ばしたいと考えていました。なので、診断士になることは、その目的達成のための目標の一つだったのです。

ところが、合格後に状況は変わり、もはやその目的自体がなくなっていたのです。
それも、半年も前に…。この1年色々なチャンスをもらいながら、どこか自分の中で何かしっくりこない感じはあったのですが、それが原因だったのでしょうね。

代りに「新しい目的」がすでにあって、そのためには「自分のペース」で「自分の走りたいルート」を走ってよかったのです。

 

このように、自分自身の価値観でさえ陳腐化して、目的、目標が変化していることがあります。

「診断士試験に合格しないといけない」「資格を取ったからには診断士として仕事をしなくてはいけない」「過去の経験を活かさないといけない」

 

それは、今のあなたの目的にあった目標ですか?手段ですか?

 

試験の結果を受けて、

「とにかく気持ちを切り替えて、勉強に没頭する」のもOK!
「勉強は続けるけど、ペースを変える」のもOK!
「試験のことは考えたくない、と別のことを始める」のも、もちろんOK!

 

ただ、自分の中での「診断士資格」の位置づけを見つめなおすには、これ以上いいタイミングはありません。
私の骨折と一緒です。「このままいける?」と思っていたのに、待ったをかけられ、進めないことになった。でも、走り続けていた時には見えなくなっていた選択肢も含めて、自分自身を俯瞰するときです。

是非この機会に、上記の3ステップで振り返ってみてください。

「診断士資格が必要!」な時にはまた、いつでも自分のペースで走り始めたらいいのです。
その時は、いつでもこのふぞろいのブログへ戻ってきてくださいね!

診断士の試験に限らず、自分らしく生きる道を模索するブログ読者のみなさんを、心から応援しています!

 

それでは、明日は

インプット重視の独学合格ナビゲーター “おにまる”  の登場!

多分ラーメン好きで、実はカメラに凝っているおにまるからのメッセージは何でしょう。みなさま、お楽しみに♪

 

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