ふぞろいブログをご覧のみなさま、おはようございます!
鹿児島からエールをお届け!元ナース★1.5年生合格ナビゲーターの「あい」です。
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2018年が始まって1週間がたちましたね。
10年近く壮絶な体験をした友人が今はとっても幸せそうな姿を見たり、
足の骨折もギプスが取れて毎日少しずつ動きが良くなってきていて、
「生き急いでいるよね」と言われていた私でも
「時間にしか解決できないことがあるな~」なんて実感せずにはいられない、そんな年末年始を過ごしました。
今回は最近注目の集まっている「メンタル」をキーワードに、受験生のみなさんが勉強にも使える「メンタルコントロール法」をご紹介しようと思います。
昨日のたーじんからバトンを受け取った「どんな診断士になりたいか?」には最後にお答えしますね!
最近メンタル関係の「マインドフルネス」「レジリエンス」といったキーワードをよく耳にします。
それに仕事では「メンタルヘルス」に関するお仕事をいただいたりしています。
「こころ」は目に見えないものなので、「扱い方」を意識する人は多くはないと思います。
しかし、「モチベーションを上げたい」「ストレスを緩和したい」など、「こころの扱い方」を知ることは、生きていくうえで今や切っても切り離せないテーマではないでしょうか。
で、この辺のキーワードをいかに勉強や仕事に活かすか、という話ですが…
これらの勉強をする時間のない受験生の分まで本やセミナーで学んでみて、
端的にいうと「出来事」と「自分の心の反応」を切り離す癖をつけようということです。
「モチベーションの変化」も「何かをストレスだと感じること」も、この切り離しが出来ないことが原因です。
切り離せないので、頭の中で混ざったままとなり、停滞するので、そうした心の変化に自分の次の行動が引っ張られてしまうのです。
先ほどの「マインドフルネス」や「レジリエンス」として紹介されている方法の中に、この切り離し方も含まれます。
私も実践していた、目標達成のための「メンタルコントロール法」の3ステップを、事例を基に説明しますね。
<事例>
試験本番2週間前、とある予備校の模試で、最下位をとったAさんがいました。Aさんはそれまでに自分がしてきた勉強で自分の成長を実感していたので、当然ショックを受けました。遠方からお土産まで持参して参加していたのに、今年合格しなくてはと思っているのに、動揺を隠せません。しかし同時に「ここで動揺していたら、余計に合格する確率は下がるのではないか」と気づきました。気づいてしまえばこちらのもの。
①自分の感情に気づく
「この模試の結果に動揺している自分」を認識し、「結果に引きずられて当日実力を出せない状況は避けたい」と考えました。
→「ラベリング」と呼ばれる、自分の感情に名前を付けることで切り離します。「今自分は●●と思っているな」と心の中でナレーションするだけで、距離をとることができます。
②状況を分析する
そもそも「この模試は予備校のPRを兼ねている」と、模試の存在自体を客観的に分析。
→これが、物事ではなく相手のあることであれば、相手の状況を勝手に分析してみるのもアリです。できるだけありのままを受け止めることがポイントで、現実以上に悲観する必要はありませんし、楽天的な妄想をすることとも異なります。
③自分ができる行動に落とし込む
「模試で最下位」だということは「今の自分に吸収するべきことがある」と捉えて、新たな気づきやメソッドを「ファイナルペーパー(まとめノート)」へ書き込み、自分のものにする努力をする。
→①で自分の感情を切り離すと、目の前の出来事に対する心の反応に引っ張られにくくなります。結果「目標」へフォーカスを戻しやすくなり、この「行動」に移すまでの時間が短くなります。
これは、実話です。私自身がこのステップを経て、無事診断士試験に合格しました。
実際には「ここで、最下位だったけど合格とか、合格体験として話せたら面白くない?」くらいまで考えて、逆にモチベーションにつなげていました。
とはいえ、実際に行っていた時には体系立てて考えたり、ステップを意識していたわけではありません。
私の場合は、目標達成できた勝因を言語化していくうちに、これだったのか!としっくりきました。この方法は、日常生活でも割と使えます。
自分の「こころ」くらい、自分でうまく扱いたいですよね。目には見えないからこそ、意識して自分の内側へ意識を向けてやらないと、このメンタルコントロールはできません。
診断士になってからも、仕事や家庭といった日常生活でも生かせる考え方なので、これを機に意識してみてはどうでしょうか。
そして、それぞれの目標達成につながりますように。心から応援しています!!
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最後に、昨日のたーじんからバトンを受け取った「どんな診断士になりたいか?」という質問にお答えします。
今の私の場合は、なんだか概念的でふんわり聞こえるかもしれませんが…
「関わる人みんなの笑顔を引き出す、前向きになれる診断士」です。
関わる人というのは診断士として関わる経営者の方、企業の社員の方だけではなく、仕事で一緒に働く人も含めてです。
まず、自分が笑顔でいる。
まず、自分が心を開く。
まず、自分ができることで貢献に努める。
例えばチームで取り組むときに、能力面で貢献できることは少ないかもしれないけれど、場を作るの事にはいつだって貢献できます。
そんな風に、自分が置かれた場の「全体最適」を念頭に、これからも日々の選択をしていこうと思います。
それでは、明日は
インプット重視の独学合格ナビゲーター “おにまる” の登場!
残り2回!今回のおにまるからのメッセージは何でしょう。みなさま、お楽しみに♪
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