【いっしー流】再現答案は試験当日に作成しよう!

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みなさん、こんにちは!

独学アラフォー2児のパパ多年度生合格ナビゲーターの「いっしー」です!

 

いっしーの自己紹介はコチラリンク

                                          

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ついに2次試験まであと11日になりました。いっしーのブログも試験前最後の投稿です。

昨年、いっしーは2次試験1週間前に娘の「マイコプラズマ肺炎」(娘が通う幼稚園で大流行)がうつり、高熱と咳が出て重傷化しました。とても勉強できる状態ではなく、体調回復に専念せざるを得ませんでした。なんとか試験前日には回復しましたが・・。皆さんも体調管理には細心の注意を払って下さいね。特に小さいお子さんがいる方、この時期幼稚園ではいろんな病気が流行していますので。

さて本題です。

 

2次試験直前期の今、試験が終わった後のことまで考える余裕はないかもしれませんが、今回いっしー言いたいのは試験当日に再現答案をつくろう!です。

 

再現答案とは何か?

本試験で自分が解答した答案を試験終了後に文字通り「再現」することです。

試験中のメモや自分の記憶を頼りに作成します。当然、試験直後に再現答案をつくる方が、記憶が残っているので再現率が高いはずです!時間がたてば記憶が薄れ、日にちがたてば予備校の模範解答を目にする機会が増えますので、「こう書いていたかもしれない」⇒「希望解答」になりがちなのです。

いっしーは初年度、2年度(合格年度)ともに、試験日当日に再現答案を作りました。再現率はかなり高いはずです。

 

なぜ再現答案をつくる必要があるのか?

①口述試験に活用できる(合格の場合)

2次試験合格者は、口述試験に進みます。口述試験では面接官から2次試験各事例企業に関する質問を受けます。その為、試験の記憶を呼び戻しておく必要がありますが、再現答案があればそれは容易にできます。

また、確証はありませんが、面接官は受験生の解答内容や得点を見ながら質問しているように思います。当然、自分の解答を把握しておいた方が、会話もスムーズに流れるので、面接は有利に働くはずです!

 

②再現答案は重宝される、受験生支援活動に役立つ(合格の場合)

合格者には複数の受験機関から再現答案の提出依頼がきます。再現率の高い答案は重宝されます。

また合格後は診断士同期生の輪が急速に広がります。受験生支援の活動に誘われる機会も増えるはずです。受験生は「私はこの解答で合格しました!」とはっきりと言える人のアドバイスを聞きたいはずです。

得点開示請求(協会に申請できます)で高得点の解答は特に価値が高いです。いっしー事例Ⅳ92点の再現答案をふぞろい10に掲載しました。多くの受験生から「参考になりました」と感謝の言葉を頂きました。再現答案を作っておいて良かったなあ、とつくづく思います。

 

③敗因分析に活用できる(不合格の場合)

あまり考えたくはありませんが、万が一残念な結果となった場合、再現答案があるのとないのでは天と地の差です。自分がどこで点数を取れているのか(いないのか)、なぜこの解答を書いたのか、敗因を徹底的に分析することが出来るからです。

予備校の解答やふぞろい等の書籍も参考にはなりますが、自分の再現答案に勝るものはありません。なぜなら、「再現答案と得点開示は採点者と直接会話ができる唯一の機会」だからです。いっしーの初年度(不合格)事例Ⅱの再現答案は、どの予備校の模範解答とも論点がズレており、D評定を覚悟していました。ところがふたを開けてみるとなんとA評定の63点!!採点者から「方向性は間違っていないよ。●●というポイントに良く気がつきましたね」と言ってもらえているような気がしました。翌年度そこで得た気づきを大事にして、他の情報に惑わされることなく、自分が信じた方向性を突き進むことができたのです。これも再現答案作成の効果です。

 

一方、良いことばかりではありません。

 

①作成過程でミスが発覚すると、もの凄くへこむ

再現答案作成の過程ではいろいろなミスに気がつきます。「最悪!制約条件読み飛ばしてる・・」「やばい、税率間違えた!」等々。まさに傷口に塩を塗る行為、辛いです。

でも、試験は既に終わっています、何をしたって結果は変わりません。辛いかもしれせんが現実を直視することが、前進する為の最善策なのです!

 

②面倒くさい、飲みに行けない

試験終了と同時に、仲間と飲みにいけなくなる。そうですよね、長期間耐え抜いた訳ですから、パアーっと行きたい気持ち、良く分かります。でも、飲みに行くのは再現答案を作ってからにしませんか?最低限、キーワードと解答骨子くらいはメモ書きしておきましょう。

 

いっしーは再現答案作成までが2次試験だと考えていましたので、試験当日の夜、再現答案を作成しました。結局、午前2時までかかりましたが(あ、当日中じゃなかった・・笑)。ふぞろいメンバーも再現答案は当日もしくは翌日中に書き終えている人が多かった印象です。

 

是非、再現率の高い再現答案を作成して、今後に活かしてくださいね!

また、再現答案はふぞろいにもご提出ください(提出方法は別途お知らせします)

 

最後にいっしーからの応援メッセージです!

 

「平常心が大事、決めたことをやりきる、奇をてらわない」

不合格には2パターンあります。今まで積み上げてきた考え、解法通りにやって不合格なパターンと、試験当日にたまたま違った解法をやる、または「奇をてらった発想」にのっかってしまうことで不合格になるパターンです。どちらが後悔しますか?

いっしーは前者で落ちたら「しょうがない」と諦めがつく(かもしれない)けど、後者は、悔やんでも悔やみきれません。やはり、平常心、いつも通りにやる、決めたことをやりきることが重要です。「普段の実力を出し切る」ことに専念しましょう!

 

明日はスタミナ任せの全力青年!2年目生合格ナビゲーター「けい」の登場です!

 

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