スピード!スピード!スピード!

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ちゃーです。
診断士の1次試験が終わり、もうすぐ一週間がたちます。
2次本試験まで、あと2ヶ月。
いよいよ2次受験生も本番モードですね。
今日は、自分が受験生だった時の振り返りから、
その当時は受験生だった「自分自身」に
突っ込みをいれてみたい、と思います。
= 受験生だったころのブログより ==================
僕はなるべく過去問の模範解答を見ないようにしています。
見ちゃうと「これが正しいんだ」と思って、
考えることを止めてしまうからです。
でも、昨日はなんとなく魔が差したらしく、
久しぶりにMとTの模範解答と、自分の解答をつき合わせてみました。
そうすると、だいたい自分の解答と同じようなことが書いてあって
それはまぁ、すでに過去何回か模範解答を見たことあるわけだし、
当然な話なのですが。
それよりも思うのは「こんなの80分間で出来るかよ!」
と言いたくなるような問題がたくさんあること。
時間があればできるんだけどなぁ、やっぱりスピードですね。
それも「書く」スピードじゃなくて、「考える」スピード。
だいぶましになってきたと思うんだけど、10月22日までに間に合うかどうか。
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そう、受験生ならば誰もが思うこの「80分間で出来るかよ!」という感覚。
これは正解です、予備校の模範解答レベルの内容を本試験会場で
提出してくる受験生は、ほぼ皆無でしょう。
「じゃあ、実際に合格してる答案ってどのレベルなの?」
この問いには”ふぞろいな合格答案”がお答えしていますが、
それにしたって、これを80分間で捻出するのはやっぱり至難の業です。
そこで、なんとかスピードを高める方策を、当時の僕に提言してみます。
1)作業にムダ・ムラが無いかチェックしろ
  必要以上に与件文を繰り返し読んだり、与件文と設問文を何度も往復していたり、
 一度書いた答案を書き直すために一生懸命消しゴムで消していたり、
 ムダな作業に時間をとられていませんか?
 それが原因で「考える」時間が圧迫されていませんか?
  次回の演習の際には、問題を解くことにすべての集中力を使うのではなく、
 自分がどういうステップで答案を作成しているのか、そこを注意してみてください。
 そして、その解決策を自分なりに検討して、「作業」の時間を減らすことで、
 「考える」時間を捻出してみましょう。
【解決策の候補】
 ?演習のPDCAを回す
 ?自分の解答作成手順・段取り・ルールを作る
 ?自分の手順で、解答作成トレーニングを積み、身につける
   (身についていない手順だと、結局は非効率)
2)答えがわかっていれば、時間なんかいらない
  極論すれば、答えがわかっていれば「考える」時間なんて必要ありません。
 もちろん、あらかじめ答えを知ることはできないのですが、
 なんとなくの方向性を知ることや、答えの候補(アイディア)を
 あらかじめ集めておくことはできます。
  方向性が全く分からず、アイディアが無い状態では「考える」のに
 時間がかかるのは当たり前です。
  今風にいえば”KY”ってやつでしょうか。
 私はいまどきの女子高生の趣味や考え方(つまり方向性)、
 興味を持っている話題(アイディア)を全く分かってないので、
 彼女たちとスピーディに会話をすることは不可能でしょう。
【解決策の候補】
 ?過去問を分析し、過去に問われたテーマとその解答の候補を確認しておく
  (傾向は変われども、基本的に本試験は過去問の延長線上にある)
 ?テーマ別の解答の候補集を作っておく
  (演習の解答・解説は、うまく使えば宝の山)
2次は作戦が勝負です。
作戦のアイディアが良く分からなければ、
このブログや”ふぞろい”をぜひ参考にしてみてください。
では。
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