折りたたみの簡易台車を買ったので、せっかくだから職場で買い込んだ食料でも実家に持っていくかと深夜にゴロゴロ運んでいたら、段差に転んで足を負傷するハメになった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。ゼロから始めて駆け抜けよう!ストレート合格ナビゲーターのみゆきちです、こんにちは。やはりペットボトルは置いてくるべきだったか…!(ハンカチ噛締)
さて、3週間にわたってお届けした執筆の裏側を大暴露(?)する出版記念特集、いかがだったでしょうか。全メンバーが精魂込めて「ふぞろいな合格答案10」を執筆したことが少しでも伝わっていたら幸いです。
そしてふと気が付けば7月ももう半ば。
先日よこみーがお知らせしたとおり、そう、夏セミナーの季節です。
私は東京セミナーの方を担当しますが、今年は「初めて二次試験に挑む人」向けのセミナーにしようと鋭意準備を進めております。
とは言っても、ふぞろいのセミナーに参加したことがない。
何やるのかよくわからなくて怖―い。
…というシャイな皆様もいらっしゃるかと思いますので、少しでもセミナーの雰囲気をお伝えするべく、今回から3回に分けて、東京春と福岡初夏セミナーで私がお話しした内容を書きたいと思います。
私が春・初夏セミナーで担当したのは「事例解法」。
東京では前段で「かい」が事例を解く流れ(与件文1段目を読む⇒設問分解⇒与件文を読む⇒解答骨子の作成⇒解答の記述)や、タイムマネジメントなどの全般的な内容をお話ししたのですが、私は解法の中でも「解答要素の抽出方法」、つまり、どうやって与件文を読むかにフォーカスしてお話しをしました。
事例には与件文があって、設問があります。
受験生は、与件文をもとにして設問が要求することに答えなければなりませんが、いかんせん与件文の情報は膨大で、全てを解答に盛り込むことはできません。
そこで、まずは与件文を読みながら、解答に使う材料(=解答要素)を抽出してくる必要があります。
この抽出した解答要素、または解答要素から推定される事項から解答骨子を組み立てていくわけですが、解答に盛り込んだ解答要素が設問要求に合致し、点数を獲れるものであれば、ふぞろい的な所謂「キーワード」になるわけです。
つまり、いかに「最終的なキーワードに繋がる解答要素をちゃんと抽出できているか」が、点数を獲る上で重要なことである、ということです。
では、具体的に解答要素とは何でしょうか?
一言で言ってしまえば、解答要素とは「与件文中にある重要(と思われる)部分」です。
強み、弱みなどの内部環境、機会、脅威などの外部環境、ターゲット、経営理念、社長の想いや、経営課題、などなど。
いやいや当たり前過ぎるでしょ、と思われるかもしれません。
しかし与件文を読んで、本当に「重要な部分」だけを抽出できているでしょうか。
カット野菜の加工を始めた理由や時期、うん重要そう。
受注量の増加、これも重要かな!
市場規格品の使用、他産地からの仕入れ、原材料費率が大きく増加…ああ、どれも重要そうだ!
いま一度、冷静になって見てみましょう。
こうは思いませんか。
どれが重要なのかわからん。と。
では、本当に重要な部分(=解答要素)を抽出するためにどうしたら良いのか。
・・・と、ここで一旦ぶった切り、
これについては2週間後のブログに持ち越したいと思います。
かしこ。
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…と、いうわけで。
明日は超絶怒涛の独学現役大学生❤ストレート合格ナビゲーター「かい」の登場です。お楽しみにー♪
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