受験生の皆さん、直前のラストスパートお疲れさまです!じぇいです。
どれだけ問題を解いていても、初見問題に相対し、「どう解答すればいいんだ……」と手が止まった経験が少なからずあるのではないでしょうか?
今回のテーマは、そんなときに必要になる「現場対応力」です。
目次
じぇいが考える現場対応力とは、初見の問題や想定外の出題に対し、与件文に書かれた事実や制約、1次試験の知識を使い、80分間で合格基準の60点を取りにいく力です。
ここで大切なのは、難問を解くことだけではありません。
まずは取るべき問題を落とさず、そのうえで難しい問題にどう対応するかを判断することです。
事例Ⅳなら第1問・第4問、事例Ⅰ~Ⅲなら第1問。
ここは、みんなが得点してくる問題と考え、落とさないようにしたいところです。もちろん、年度によって難易度は異なりますが、難問への対応を考える前に、取れる問題を取り切る。これが、80分間の戦略を組み立てる前提です。
事例Ⅳ:完答を前提とせず、できるところから解答する
じぇい自身、R7事例Ⅳでは第2問・設問3を解ききる時間がないと判断し、第4問へ切り替えました。
事例Ⅳでは、計算過程が複雑な問題や、時間のかかる問題に遭遇することがあります。そんなとき、1問の完答に固執して時間を使い切るのは避けたいところです。
分かる計算から進める、分かる小問から手をつける。それでも厳しければ、いったん切り上げて別の問題に進む。完答できなくても、できるところから得点を積み上げる意識が大切です。
事例Ⅰ~Ⅲ:答案を埋めることを前提に、手堅くまとめる
一方、事例Ⅰ~Ⅲでは、難しい設問だからといって簡単に解答を諦めるわけにはいきません。まずは設問の要求を把握し、与件文の根拠と1次試験の知識を使って、問われたことに答える。完璧な解答でなくても、答案を埋めることを基本に、手堅くまとめたいところです。
例えば、R6事例Ⅱの「感覚価値と観念価値を意識して」のように対応に迷う切り口でも、用語だけにとらわれず、設問が求めることと与件文の事実に立ち返る。分からないから空欄にするのではなく、分かる要素を組み合わせて答案を作りましょう。
事例Ⅳは、できるところから得点を積み上げる。事例Ⅰ~Ⅲは、問われたことに対して手堅く答案をまとめる。この違いを意識しておきましょう。
では、初見の問題で手が止まったら、何をすればよいのでしょうか。
まず設問文を読み、何を問われているのか、どのような条件・制約があるのかを整理します。次に、与件文から根拠となる事実を拾い、使えそうな1次試験の知識と組み合わせます。
問題全体が分からなくても、問いの意味は分かるかもしれません。使える与件文の根拠を一つは見つけられるかもしれません。「全部分からない」と考えるのではなく、分かることと分からないことを切り分ける。これが、答案にできる要素を見つけるコツです。
二次試験では、すべての問題を完璧に解く必要はありません。
事例Ⅳでは、できるところから得点を積み上げる。事例Ⅰ~Ⅲでは、設問に沿って手堅く答案を埋める。そして、どの事例でも、落とせない問題を落とさない。
分からない問題に振り回されず、設問文と与件文に立ち返り、できることを着実に答案にする。80分間を通じて合格点を取りにいく。それが、じぇいの考える現場対応力です。
本試験まで、あと3日。
ここまで頑張ってきたことは、着実に皆さんの実力になっています。
本試験では、皆さんが持てる実力を十分に発揮し、良い結果をつかみ取ることをお祈りしています!
