こんにちは。
多年度生合格ナビゲーター、キッラーンです。
いよいよ今週末は、2次筆記試験の合格発表です。そして、翌週には口述試験が待っています。口述試験については、これまでも合格ナビゲーターがいろいろと書いておりますが、とっても乱暴な言い方ですが、大切なのはとにかく何かしゃべりましょうということです。先々週のブログでは、けいたんが「しゃべり下手さん」向けに小ワザを紹介しています(こちら )。
なーんだ、それなら自分は大丈夫。
と思ったあなた!
油断は禁物です!!
しゃべればOKと言われる口述試験ですが、実は、おしゃべりさんにも落とし穴があるのです。お分かりと思いますが、キッラーンは完全にこちらのタイプ(笑)。そこで今回は、おしゃべりさんが陥りがちな落とし穴と対策を紹介します。
【落とし穴1 自信過剰でアタマ真っ白】
まずは、実在のエピソードを紹介します。
会社で営業をしているAさんは人と話をするのが得意。2次筆記試験では苦労したものの、口述試験には絶対の自信がありました。ところが、口述試験の前日、Aさんは予備校の模擬面接を受けに行って真っ青になります。先生から出される質問に全く答えられなかったのです。
「何かしゃべれば受かるんでしょ?」とタカをくくっていたAさんは、事例問題をまともに復習していなかったのです。当然ながら、事例企業の概要や商品構成などを聞かれても答えられるわけがありません。いつもは立て板に水のAさんは、アタマ真っ白になり何も答えられませんでした。ここで猛省したAさんは、一夜漬けで事例問題を復習し、どうにか口述試験に合格することができました。
後ほど予備校の先生に話を聞いたのですが、「はじめて口述試験で落ちる人が出るかもしれない!」と思ったそうです(笑)。
この話を事前に聞いていたキッラーンは、ちょっと他人事とは思えませんでした(笑)。そこで、「とにかく事例企業の概要だけでも頭に入れておこう」と思い準備したおかげで、大きなトラブルもなく口述試験をパスできました。
2次筆記試験が終わってから、まったく事例問題を見ていないというあなた! 要注意ですぞ!
合格発表後、すぐに事例の復習ができる準備を
今のうちからしておきましょう。
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【落とし穴2 しゃべりすぎは損をする】
口述試験を筆記 試験と同じように考えている人はいませんか? おしゃべりさんが、筆記試験と同じような感覚で準備すると、とっても非効率になる可能性が高くなります。
改めて、筆記試験と口述試験との比較してみましょう。
筆記試験では、限られた文字数の中で、何を書くかで合否が分かれます。
一方、口述試験では限られた時間の中で、「この人はちゃんとした受け答えができるね」と面接官に認めてもらえればOKです。
制限時間が同じであれば、無口な人が1つのことを話す間に、おしゃべりさんは2つのことを話してしまいます。しかも、多くのことを話すほど、苦し紛れに間違ったことを言ってしまうリスクも高まります。
口述試験の準備中に、このことに気付いたキッラーンはとにかく以下を心がけるようにしました。
ゆっくりしゃべろう!
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繰り返しになりますが、いよいよ今週末には2次筆記試験の結果が出ます。ふぞろいでも口述対策セミナーを開催します(詳細はこちら)ので、しっかり準備をして、合格を勝ち取ってください。
さて、明日は珍しくやさぐれていないけいたんがちょっとイイ話を紹介してくれますのでお楽しみに!
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