こんにちは、やさぐれ2年目合格ナビゲーター、けいたんです。
今日は(やさぐれ的にはちょっと気が早いですが)、口述試験対策の小ワザをご紹介します。
(ちなみに、再現答案がまだの方は上のバナーからお願いします! まだまだお待ちしてます☆)
さて、ちまたでは「口述試験は、行けば受かるから大丈夫!」という話もあります。
確かに、口述試験の合格率は毎年ほぼ100%。
でも、本当に行くだけで受かるでしょうか?
「うまく話すのがニガテ」「人前で、とても緊張してしまう」「滑舌が悪い」…などなど、面接形式の試験に苦手意識を持っている方は要注意です。
口述試験の本番で、緊張のあまり頭が真っ白になってしまい、一言も話せず不合格…という、最悪のシナリオもゼロではありません。
(実際、しゃべり下手のけいたんは、模擬面接で緊張して話せなくなってしまいました。)
(あかん、頭真っ白や…)
たとえ合格率ほぼ100%の試験であっても、油断は禁物!
今日は、「しゃべり下手」さんが気を付けたほうがいいポイントを紹介したいと思います。
その1.その用語、すらすら言える?
試験勉強で見慣れた用語、本試験でいやというほど頭の中で繰り返した用語、普段から言い慣れてるよ…という人は意外と少ないのではないでしょうか。
たとえば今年の事例では、事例Ⅱ「商店街振興組合」「非食品小売店」、事例Ⅲ「受注生産」「多品種少量生産」「鋳造工程」などなど。
しゃべり下手のみなさん、噛まずにちゃんと言えますか?
ただでさえ緊張しているのに、言い慣れていない言葉で噛んでしまい、焦って頭が真っ白…とならないために、事前の予習の段階で、危なそうな用語に目星を付けておきましょう。
ちなみにカミカミけいたんは、練習の時から、言いにくい用語は意識してゆっくり言うように気を付けていました。
その2.言いたいことが、こんがらかっていませんか?
質問内容は理解した。答えもわかる。でも、言いたいことがワーッと押し寄せてきて、言葉が出ない…なんてことはありませんか?
せっかく答えが分かっているんですから、ここはビシッと決めたいですよね。
筆記試験にも通じることですが、あらかじめ話す内容の順番を決めておくと、本番で慌てずに済みます。
けいたんは、「事例企業の概略を説明」⇒「質問内容(用語など)を説明」⇒「(理由、影響など)」⇒「結論(答え)」、の順番で話すように練習で叩き込んでおきました。
答えがすぐ分かった時ほど、先に結論を言ってしまいがちです。ですが、それだと時間が持たないし、無理に時間を持たせようとすると、余計なことまでダラダラしゃべる羽目になり、収拾がつかなくなってしまいます。
その3.回答はバッチリ! でも、締めは大丈夫?
前項にも通じることですが、答えは分かる、時間も充分長く話せた、もう話を終わらせたいけど、どうやって切り上げればいいのか…。尻切れトンボになってしまうこと、ありませんか?
些細なことですが、締めの言葉はあらかじめ決めておくと楽です。(「以上が私の考えです。」など。)
答えにあんまり自信がないとき、これ以上しゃべったらボロが出そうだ…という時は、いったん切り上げましょう。解答として不十分なときは、面接官がちゃんとツッコんでくれますので(笑)ご心配なく!
以上、けいたんのオススメする、しゃべり下手さんへの口述対策【小ワザ編】でした。
口述試験は、血のにじむ努力をして勝ち取った筆記試験合格の、その先の試験ですから、緊張するのは当たり前です。
けいたんが口述試験を受けて感じたのは、面接官は味方だということ。ぱっと見は怖い顔をしていますが(失礼)、追加質問、ツッコミという形で、受かるためのアシストをしてくれる、とてもありがたい存在です。
「面接試験」ではなく、会話を楽しむ気分で臨むと、リラックスできるかもしれませんね。
ふぞろいプロジェクトでは、12月16日に、東京および大阪で口述対策セミナーを開催いたします。
口述試験への切符を手に入れたら、ぜひご参加くださいね!
明日、セリフさんの登場です。セリフさん、先日、合格ナビゲーターたちに何かを聞き回っていたようですが…。次回もお楽しみに!
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