皆さん、こんにちは。かーずです。
ふぞろいな合格答案をご活用頂いた皆さん、また、ふぞろいブログを読んで頂いた皆さん、1年間ありがとうございました。
私のブログも今回で最後となりました。
最後は総集編として、中小企業診断士に合格してからの1年間について振り返って終わりたいと思います。
診断士に合格してからの1年間は、自分の無知識や力不足を痛感した年でした!
いつも会社ではそれなりに責任ある仕事を任せてもらっている私ですが、会社の肩書き無しで外界に出てみると、「自分にできる事ってなんだっけ???」的な感覚を覚えました。
でもこれは、中小企業診断士に登録し、「士業」として独り立ちを考えるフェーズに至ったからこそ得られた感覚です。また一歩成長できるきっかけを得られた1年間でした。
目次
多くの若くて優秀な仲間と一緒に取り組ませて頂いた「ふぞろいな合格答案」の執筆活動、県協会や民間の診断士団体に加入して取り組んだ研究会活動などでは、SlackやDiscord、Kintone、Googleスプレッドシート、Dropboxなどの多種多様なツールを皆さん普通に使いこなしています。誠に恥ずかしいことに、診断士合格するまでは、上に挙げたツールのほとんどを使用したことがなかったオジサンズの私にとって、この1年間はこれらのITツールに慣れるところからのスタートでした。しかし、仲間たちのサポートを受けながら徐々に使い慣れることができるようになりました。
特に、診断士にとっての必須のWordに慣れてなくて(汗)。実務補習やふぞろい執筆時においてWord文書作成や校閲との格闘の日々は一生忘れない…!笑
診断士に合格後は、意気揚々と「どんな仕事から始めて行こうかなー」なんて考えていました。しかし、資格取得したからといって容易く仕事が舞い込んでくることなんてほとんどありません。仕事を発注する立場から考えると至極当たり前のことですね。
副業マッチングサイトのサンカクやビザスクを活用して、中小零細企業の経営改善に対して専門家としての支援などに申し込んで先方企業の社長と面談してみたり、県の商工会議所の窓口相談員として地元経営者からの経営相談に対応してみたり、中小零細企業の実態や経営者の悩みにリアルに触れる機会を得ましたが、それを聞いた自分が診断士として何ができるのか?その企業様にどういう形で貢献できるのか?等について、自身の力不足、引き出し不足を直面する機会となりました。
資格試験合格と実務家としての活躍は完全に別物です。合格までがインプットなら合格後はアウトプットを意識してさらに精進していかないとですね!
会社員としてぬくぬく温室育ちで生きてきた自分が「士業」としてのポジショニングを得た事によって、自分の未熟さや力不足に直面して、さらに成長しなければ!という危機感を持つという・・・。人生ってゴールが無いですよね…。(こりゃ死ぬまで努力だな。笑)
とにもかくにも、強烈な刺激を受けた1年間となりました。合格後に出会えた皆さんに感謝です。
特に、合格後のウキウキ気分も消し飛ぶくらいの怒涛の忙しさを一緒に走りきったふぞろい17メンバーのみんなには心より感謝いたします。楽しかったねぇ!
今後も同志として引き続きヨロシクです!
次回のブログは、あーやにバトンを繋ぎます。
仕事・出産育児・ふぞろいと1人何役もこなすスーパーウーマンの最後のメッセージを皆んなで楽しみにお待ちしましょう!