直前期に「やって良かった」・「やる必要なかった」こと

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 みなさんこんにちは!現在仕事の都合でホテル暮らし中のいのっちです。ホテル暮らしには何となく憧れがありましたが、やってみると自宅の方が全然快適で1週間も経たないうちにホームシックになっています。
 今回は、2次試験まで残り一カ月を切っているところ、私が直前期に「やってよかった」・「やる必要なかった」ことを紹介させていただきます。

やって良かったこと

⑴ 当日のロジを早めに済ませる
 当日の持ち物や休憩時間の過ごし方などは早めに考えていました。また、受験票が届いたら直ぐに自宅から会場までの経路と昼食と飲み物を調達するためのコンビニを調べました。私は前乗りする必要が無かったので必要ありませんでしたが、宿泊先の予約は早めに済ませておく事を強くオススメします(SNSで最寄りのホテルが取れなかったと呟いている方が結構居ました)。
 直前期はどうしても精神的に余裕が無くなるため、これらのロジ的なことは早めに済ませておいて良かったです。

⑵ 残された期間で何をやるか決めておく
 残り1ヶ月で学習に充てられる時間は限られていますので、何をどれだけやるかをこの時期に整理していました。私は当初過去問を5年分×3周する予定でしたが、何やかんや1ヶ月前の時点では過去問3年分1周程度しか終わっていなかったので、今年は割り切って4年分2周で臨もうと方向転換しました。
 振り返ってみると、「あれもこれもやらなきゃ」と日々考える必要が無くなり、やるべきことに集中出来て良かったと思います。

やる必要なかったこと

⑴ SNSに入り浸る
 学習時間が削られてしまっては元も子もないので、意識的に遠ざけておいた方が良かったと振返って反省しています。勿論、有益な情報を発信して下さる方も多いので程々に見る分にはプラスだと思いますが、私は気付くと小一時間程経っていることが多々ありました。
 また、SNSで得た情報を基に学習方法の変更や新教材の導入を検討されている方もいらっしゃると思いますが、今から手をつけても本番で成果を出すのは難しいと考えています(あくまで個人的な感覚)。

⑵ ファイナルペーパーの作成
 私は「ファイナルペーパー不要派」というより、自身に短時間で重要論点をコンパクトに纏める能力が無いと感じていたので、諦めて作りませんでした。

 当たり前ですが、ファイナルペーパーが直接点数に結びつくためには「ペーパーに書いた事が実際に出題される」必要があるため、重要論点を自身で抽出するセンスに加えて運も必要です。自身の能力を考慮するとファイナルペーパーを作ることによる費用対効果は低いと判断したため、
①直前期も大人しく過去問演習をする
②当日は枕とアイマスクを持ち込みの上、全ての休憩時間を昼寝に充てることで、ケアレスミスによる減点を避ける
ことにしました。
 ペーパー作ってもいない奴が何言ってるんだとお叱りを受けるかもしれませんが、振り返ってみても、私はこの判断で良かったと思います。特に②は合格に直結したと感じていますので超オススメです。

ファイナルペーパー作らない派=万全の自分に賭ける派

 直前期になるとSNSで傑作ファイナルペーパーが多数出回りますが、個人的にはあまり気にする必要は無く、日々の学習の中で必要論点の整理とアウトプットの練習が出来ていれば十分だと思います。

 残り一ヶ月、体調にお気を付けいただき、悔いのない様にお過ごしください!

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