残り40日で本番に対応するために

同友館
doyukan_logo

ふぞろい16けーたです。2次試験まで残り40日となりました。自分自身もそうでしたが、仕事等の都合で思いのほか勉強が進んでおらず、焦られている方も多いかと思われます。
(相変わらず体験談ベースになってしまいますが)残り40日で出来ることについてお話します。

続きを読む: 残り40日で本番に対応するために

「本番さながら」の過去問演習を重ねること

今更言うまでもなく、過去問(最低5年程度)は最優先で取り組むべきです。

ただ、過去問に取り組むときは、必ず80分測ったうえで手を動かして解いてください。また、最低1回~2回は、本番の時間割通りに問題演習することを勧めます。(例)模試の活用等

可能であればマス目付きの解答用紙を使うことをお勧めします。
(例)2次試験専門予備校(AAS)が独自作成する解答用紙、原稿用紙、マス目入りノート等

「設問に適切に答えられているか」を意識する

演習後は、ふぞろい等を活用し、合格答案ではどのようなキーワードを使って、どう答えていたのかを振り返ります。振り返り後、自分で答案を再作成するのですが、その際は重要なキーワードを入れつつ、設問と回答が対応しているか、読みやすい文章かを都度確認してください。

特定のキーワードが含まれていることは重要です。一方で、詰め込み過ぎたり、変に意識するせいで「答えになっていない」、「日本語として意味が通じる、読みづらい」文章になっていないか、についても問題演習時から意識することをお勧めします。

方法論はあまりに多い 「自分に合うか」見極めを

診断士の2次試験本番への取り組み方、勉強法については、ふぞろいだけでなく他の受験支援団体や個人のブログ(またはSNS)でも多く語られています。

色々な方法論がある中で、自分が「しっくりくる」やり方を見極める必要があります。難しいですが、試験本番において、どちらの方がより自分自身が使いこなせるかがポイントだと思います。

私は事例企業の内部資源と経営環境を把握するために、4色マーカーを使い分けてSWOTを可視化していましたが、他合格者には「SWOT分析否定派」や「色マーカー否定派」の方もいました(笑)

おわりに

1次試験のように勉強時間を必要とするというよりは、2次試験の問題形式への慣れや本番への適応力が大事だと思います。そして、これらは残り40日でも間に合う可能性は十分にあります。是非あきらめず頑張ってください。

明日は「ちさと」の登場です。お楽しみに!

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする