ふぞろいの使い方  たくま編

同友館
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ご無沙汰しております。たくま(事例Ⅰ担当)です。

1次試験前ではありますが、ふぞろい16発売直後ということもあり、あえてふぞろいの使い方についてお伝えしておこうと思います!

皆さんはもう購入されましたでしょうか!?

基本的な使い方

簡単です。過去問を解いて、ふぞろいでキーワード採点をするだけです!

・・・知っていますよね。すみません。今回お伝えしたいのは下記です。

意識してもらいたい使い方

使い方というか、ふぞろい(=キーワード)に執着しない、時には離れる、ことが最良の使い方だと思います。

キーワード採点はもちろん重要なのですが(それ以外採点するすべがない)、その文章が初見の人が読んでも理解が出来るものになっているでしょうか。

それをチェックするためには、各種ブログの再現答案と比較することや予備校の解説と比較することはもちろんですが、今回は誰かに答案を読んでもらうことをお勧めします。

・・・めっちゃ恥ずかしいです。でも合格するためには背に腹は代えられないですよね。

勉強仲間でも、Twitterで仲良くなった方とでも、家族でも同僚でも誰でも良いです。複数人いるとベストです(見解が複数あった方が良い)。

ふぞろい執筆時に頂いた再現答案をかなりの数読ませていただきましたが、点数が低い方ほど何回も読まないと理解が難しい文章になっているケースが見受けられました(キーワード採点としてはそれなりに得点出来ているにもかかわらず)。

採点者にとっては多くの答案の1枚にすぎません。きっと1人1人ノルマの枚数も多く、かなりご苦労されていると思います。

そんななか、何回も読まないと理解が難しい=採点するために時間がかかる答案には良い印象は持ちませんよね。。。

ふぞろいで採点して終わり、ではなく、採点したうえでさらに答案を磨き上げるために、文章の理解のしやすさに徹底的にこだわってほしいです。

キーワード詰込むための文章構成を考えるよりも、与件文や設問文に真正面から答えるような文章構成を第一に、そのなかに適切なキーワードを入れるイメージでしょうか。

簡単ではありませんが、文章を自然と書ける人以外は、キーワード構文で答案を作っているだけでは、合格率は上がり切りません、きっと。

合格率を限りなく上げるためには、

・与件文や設問文に寄り添った答案になっていること

・読みやすい文章になっていること(主語述語のつながり、因果関係等)

・その中に適切なキーワードが盛り込まれていること ☆今回言いたいこと

が重要だと思います。キーワードはあくまで結果、というのが私の考えです。

ふぞろいは受験勉強する上では唯一無二の重要な書籍ですが、キーワードがすべてではない、ということを認識してふぞろいと向き合ってみてはいかがでしょうか。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

かなりの数の再現答案を読ませていただきましたが、実際の得点とキーワード採点との乖離が、一番気になった点でしたので、私なりの解釈を今回記事にさせていただきました。

今年もまだまだ色んなウイルスに予断を許さない状況です。1次試験前の0次試験と言われる体調管理には十分に気を付けてお過ごしください。

それでは、つぎはあきかです!

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