この時期何やってた?ぜあ編

同友館
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年度末にもかかわらず、出張続きで若干消耗気味のぜあです。でも、先日の出張先では関わったイベントで現地の人たちとたくさん言葉を交わすことができ、また、地元の美味しいグルメも味わい、「これだから出張はやめられん」と思った次第です。コロナ禍も終わりが見えてきて、自由に移動できることの喜びを改めて嚙みしめています。それでは、本題。

【1次試験対策真っ盛り】

ストレート生にとって、まず乗り越えなければならない壁が1次試験ですよね。2日間にわたり、計7科目と対峙しなければならず、十分な体力と精神力、集中力が求められる試験です。1次試験を2か年計画で受験される方にとっても、失敗できない緊張感などはあるのではないでしょうか。

ストレートで合格を目指していた私は、「経営情報システム」のなじみのない言葉や「経営法務」の暗記地獄にヒーヒー言ってたのがこの時期です。でも、この時期の苦行を耐えたおかげで、「経営法務」は7科目の中で最高点をたたき出すことができました(かなり易化したという要因が一番大きいとは思うのですが……)。

あと、「財務会計」「経済学・経済政策」はほぼ毎日、どちらか一方の科目は何かしら問題を解いていました。暗記というよりも手を動かす科目なので、体で覚えようとチャレンジしていました。

【2次試験に触れるメリット】

いきなりですが、ストレート生として1次試験対策に全力で取り組んでいる皆様にご提案です。

「ねぇ、ちょっと2次試験解いてみない?」

1次試験のラストスパートが始まるのが5月のゴールデンウィーク後だとすると、例えば4月の土日やゴールデンウィーク中のどこか1日に2次試験を解いてみる、というのはいかがでしょうか?もちろん、1次試験と2次試験は全く異なる試験なのですが、それゆえに、「2次試験は相当なハードモードでの学習が必要」という危機感を今の時期から持っておくのも悪くないと思うのです。

具体的なメリットとしては、①危機感を持つことで、1次試験後に中だるみすることなく2次の学習を始めようという気持ちになる。②いま勉強している1次試験の知識が「企業診断の現場で応用できるものだ」ということがわかる。といったことでしょうか。

【どうやってやるの?】

とはいいつつ、何に手を付けてよいかわからない方もいるかもしれません。その場合、例えば、過去問演習の教材を購入し、実際に解いて採点してみるのもいいでしょう。また、ゴールデンウィーク中には大手予備校が主に多年度生用に2次試験の模試を実施しているので、1日通しで受けてみるにはうってつけです。(ただし、解いてみるとしてもぶっつけ本番&各事例1度でOKです。深みにはまると、1次の勉強に差し障ります。)

私の場合、過去問も模試も両方トライしました。私は文章を書くのが好きなので、事例Ⅰ~Ⅲについて、80分の制限時間内に文字数は十分埋められたのですが…… 結果は各事例30点前後と撃沈。でも、そんなもんです。点数上げる作業は1次試験後に始めればいいわけですから。ここでの撃沈経験は、きっと1次試験後の勉強のモチベーションに貢献してくれるはずです。

【おわりに】

今回は、1次試験の対策に取り組んでいるストレート生に、「ゴールデンウィーク前に2次試験にチャレンジしてみる」ことを提案してみました。ただ、これはマストではないので、時間や体力に「ちょっとだけ余裕がある人」におススメです。

あすは、打ち合わせの席で時折発せられる「イケボ」が魅力の「みみ」の登場です!あすの投稿もお楽しみに!

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