皆様、はじめまして!ふぞろい16メンバーの「ぜあ」です。事例Ⅰと再現答案を担当しています。
少しでも皆様のお役に立てるように頑張りますので、1年間、お付き合いいただければと思います。
目次
【性別】男性
【年齢】40代前半
【職業】テレビ局記者(10年) → 某地方の職員(8年)
【勉強法】1次:通信、2次:予備校通学と通信の併用
【受験回数】1次、2次ともに1回
【得意科目】企業経営理論、事例Ⅱ
【苦手科目】中小企業経営・政策、経営情報システム、事例Ⅲ
【趣味】語学学習(英語、中国語)、旅行、料理
よく得意料理を聞かれますが、しいて言えば、「冷蔵庫の残り物でチャチャっとつくる何か」です。
中小企業診断士を受験した理由、それは、人生における”Plan B”を持つためです。かつては、一つの組織に生涯にわたって所属する「年功序列型」の生き方、働き方が「幸福の最たるもの」と考えていました。しかし、コロナ禍など様々な厳しい外部環境を経て、「常に自らが主体的に選択肢を選べる人生」がより魅力的に映るようになりました。
その点、中小企業診断士は独立する人、企業内で生かす人、副業する人、他の士業との兼業者と様々なタイプの方々がいて、”Plan B”を実現するのに最適な資格ではないかと考えた次第です。
さらに言うと、私の妻が診断士ホルダーであり、その資格を活かしながら仕事をしているのを間近にみていたこと、その妻が受験生活を応援してくれたことも、大きな後押しになりました。(実は妻もかつてのふぞろいメンバーです!)
受験生活をスタートさせたのは、2021年秋。独学ではモチベーションが続くかどうかわからないので、大手予備校の講座で勉強することにしました。さすが、予備校の講座は充実していて、講義→問題演習→答練の繰り返しで1次試験については、大学受験のときのような気持ちで臨むことができました。用語がさっぱりわからない「経営情報システム」や勉強のモチベーションを上げるのが難しい「中小企業経営・政策」などの科目もありましたが、2022年8月の1次試験までは何とか走り抜けることができたと思います。
2次試験は、2022年8月から10月までの短期勝負。最初のころは、どの事例についてもさっぱりでした。設問で問われていることと全く別のことを書いてしまい、最初の1カ月は過去問演習でも20点台、30点台を連発していました。次第に徐々にコツを覚えることで、点数も上がっていきましたが、私の場合、役に立ったのは「記者の経験」だったかなと思います。毎日、ある程度筋の通った文章を書くことが仕事だったので、書くことが苦にならないことはアドバンテージだったのだと思います。受験生活における工夫などについては、次の投稿以降でお伝えさせてください。
「ふぞろい16」チームでは、少しでも役に立つ本を届けようと、メンバーたちが時には議論を戦わせ、時には睡眠時間を削りながら編集作業を続けています。そして、こちらのブログでも、メンバーの知識、経験、ノウハウを惜しみなく形式知化することで、受験生の皆様のお役に立ちたいと思っています(事例Ⅰみたいだけど…)。私も、情熱漲るメンバーと一緒に活動する機会ができて、「診断士合格後の最初の幸せ」を噛みしめているところです。他メンバーに負けないよう、私も有益な情報を発信できたらと思いますので、ぜひぜひ、よろしくお願いします!
明日は、優しい語り口の中にも芯の強さを感じさせてくれる「みみ」の登場です!乞うご期待!