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みなさん、こんにちは。
何事も効率よくがモットー!独学ストレート合格を目指すあなたを応援するゆうたです。
2次試験を終えて随分と日が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。
本日は私自身の振り返りということで、中小企業診断士試験を受験生時代から見ていきます。
目次
まずは受験そのものを振り返ります。
変なところが凝り性なので昨年の手帳に勉強の記録が残っていました。当時やっていたことを思い返しながら、今だから言えることも含めて書いていきます。
■知識が身に付いた
これは皆さんも「その通りだろう」と思っていただけるはずです。
様々な知識が身に付いて良かった!だけでは面白くないので、2点ほど知識が身に付いて良かったことを挙げてみます。
いずれも中小企業診断士試験の勉強を通じて得た感覚です。
「覚えるだけ」と揶揄されそうな科目もありますが、それらを覚えることで本業や日常生活への良い効果を実感しています!
■文章力が身に付いた
文字数制限がないと、ついつい長々文章を書いてしまいますよね。
私も会社のメールや報告書など、読み手の負担を考慮せず長々書いてしまうことが多かったです。
しかし2次試験ではそうも言ってられないことは皆さんもご承知のはず。
たくさんの論点を限られた文字数で表現する必要がありますよね。
試験勉強を通じて、端的に意図を伝える文章を書く訓練ができたのは非常に良かったと思います。
■生活にメリハリがついた
これは体感されている人も多いのでは!?と思いますが、いかがでしょうか。
性根がサボり魔な私が、毎朝早起きして勉強し、それを2次試験が終わった今も習慣化できているのは間違いなく中小企業診断士試験に挑んだからです!
特に昨年は外出自粛を余儀なくされていたので、試験勉強がなければぐうたら生活必至でした(笑)
■試験対策本の置き場に困っている
試験対策用とはいえ、合格したあとも読み返すことが多いので中々処分できません。
お察しの通り、受験して良かった、と心から思っています。
知識や文章力、生活習慣改善などと比べると、部屋が少し狭くなるなんて対したデメリットではないですよね。
これはもう、良かったことしかないです。
合格後の一年弱を振り返って、特に良かった点を振り返ってみます。
■多種多様な人たちとの繋がりを得た
合格後に1番強く感じたことは、中小企業診断士は人との繋がりを非常に大事にする、ということです。
ふぞろいメンバーを始め、同期や先輩方とは仕事を通じて多くのコミュケーションを取らせていただきました。
色々な方々がいらっしゃいましたが、全員が人との繋がりを大事にしているように感じられます。
私自身が製造業の研究職という比較的ニッチな世界で生きているので、これまで多様な人と関わる機会には恵まれませんでした。
なので、この繋がりは試験合格したことの最大の恩恵だと感じでいます。
■新たなチャレンジへのハードルが下がった
『ふぞろいな合格答案14』の執筆をはじめ、実務補習や中小企業診断協会の勉強会参加など、これまでの自分ではチャレンジしていなかっただろうことに対して、診断士試験も合格したし折角だから、という気持ちで参加するようになりました。
チャレンジとは不思議で、チャレンジし続けることでそのことがチャレンジではなくなるので、次のチャレンジを求めたくなってしまいます。達成感などを味わえるので、そういう学習を脳みそがしているのでしょうか。
この一年、やれば何でもできる、と思いながら進んできましたが、本当にその通りであったことを実感します。
■これまでの環境にしがみつく必要がなくなった
決して転職したいとかではないです(笑)
とはいえ、仮に仕事を辞めても大丈夫、診断士として食べていけるよう努力すればよい、と割り切れたのは非常に大きいです。
意味のないと感じられる仕事に、意味がないのでは?と疑問提起できるようになったのは、この割り切りのおかげだと思います。仮に疑問を提起した結果望まぬ環境に異動になったとして、「それなら独立しよう」という選択肢があるのは気持ち的に非常にラクですよね。
実際は左遷のような異動はなく、しっかり疑問提起することで評価されたりもするので、良いスパイラルが回っているように感じられます。
簡単ですが、昨年から現在までの振り返りを行ってみました。
2年前と比較すると、随分と考え方が変わっているのだと感じましたし、それが中小企業診断士試験にチャレンジしたことによってもたらされた変化であることがわかりました。
中小企業診断士試験へのチャレンジを迷われているのであれば、必ず良いきっかけになりますので是非前向きにご検討してみてはいかがでしょうか。
明日は寒空の下でもティーバッティングに励むひろくるの登場です!お楽しみに~