人は何のために生きるのか

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再現答案チームの、げんたです。
さて、受験生のみなさんに質問します。
人は、何のために生きるのでしょうか?
その答えは、わたくしとしては、「幸せになるため」だと思っています。
では、幸せになるために、何をすればいいのでしょうか。
幸せになるために、「自分さえよければいい!」という考えの方もいらっしゃいます。
でも、そのような考えをもつ方が大成した事例って、歴史上、あったのでしょうか。
例えば、太閤豊臣秀吉。
天下を統一するまでは、人たらしの天才として、天下統一という形で世に平和をもたらすために尽力しました。
結果、あれだけ乱れていた天下を統一し、太平の世を築く礎となりました。
が、天下を統一し、刺激がなくなり、愛息秀頼が生まれた後がよくありません。
どうしても、我が子のため、そして豊臣家存続のためにしか行動できなくなってしまい、秀吉没後たった10年ほどで、豊臣家は滅亡することになってしまいました。
最近では、○○エモンさんなんて、典型的な例かもしれませんね。
自分さえ億万長者になれば、なんでもできる!と考え、結果、逆風が吹くと仲間にまで裏切られ、塀の中の人になってしまいました。
自分が幸せになるためには、まず、自分が幸せを与える人にならなければ、真の幸せを得ることはできないのではないでしょうか。
世の中、「与える人に、与えられる」ようにできているように思います。
診断士資格も、同じだと思います。
診断士になって、自分さえ偉くなればいい、みたいな考えの人は、なかなか診断士になれないし、もし運よくなれたとしても、たいしたことできないように思います。
診断士になって、このライセンスを活かして、世のため人のために貢献する!
といった「志」がないと、なかなか取れる資格ではないし、取ったところで、たかがしれているのではないでしょうか。
ですから、ふぞろいを読まれるみなさまも、ぜひ、診断士になって、誰をどう幸せにするのか、具体的に考えてくださいね。
このような考えをもつ人が、失敗するわけありません。
「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。
 成功するところまで続ければ それは成功になる。」
松下幸之助さんのお言葉です。
ぜひ、「高い志」をもって、診断士試験にチャレンジしてくださいね。
最後に、マザーテレサの言葉を贈ります。
「世界平和のために何ができるかですって? 家へ帰って、あなたの家族を愛しなさい。」
周りを愛せる人に、失敗なんて、起こるわけありません。
何が起こっても、それは、成功するための試練です。
乗り越えられない試練を、神様はみなさんに与えてきません。
いまは、勉強続きでしんどいと思います。
でも、家族の支えがあるから、勉強できる。
「勉強できる環境に感謝し、合格したら、家族に、そして世の中に恩返ししよう!」
こんな清々しい気持ちで、8月、そして10月まで、勉強を鋭意継続してくださいね。
心より、応援しています!
#こんなことを、ふぞろいにも書いています。
 
 6月中旬の発売を、お楽しみに!
 げんた



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