二次試験後にやっていたこと:養成課程の受験準備 

同友館
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こんにちは。アヤカです。

二次試験を受験された方はお疲れ様でした。今はいかがお過ごしでしょうか。

私が二次試験を受けた後は、これは落ちたと思い、養成課程の受験対策をしていました。

今日は養成課程のご紹介をします。

養成課程とは

中小企業庁HPより抜粋

二次試験を受ける他に、養成課程というルートがあります。

「独立行政法人中小企業基盤整備機構 中小企業大学校 東京校」が実施している「養成課程」と、それ以外の機関が実施している「登録養成課程」2種類あります。どちらを修了しても、診断士登録を行うことができます。

学校によってさまざま

学校一覧はこちら

全国にありますが、東京が多めです。

平日だけの学校もありますし、土日だけの学校もあるので、ご自身のライフスタイルに合った学校を選びましょう。

地元の中小企業診断協会とタッグを組んでいる学校もあり、そのような学校に入学すると、学生の間から現役の診断士の先生(それも協会の重鎮)とお知り合いになれるようです。

学校によっては、学位が取れます。

専門実践教育訓練給付金の対象の学校もあります。期間にもよりますが、100万円近く給付を受けられることもあります。学校によるので要確認です。

説明会に参加した感触だと、学校によって倍率は異なり、人気の学校の倍率は3,4倍ありそうでしたが、2倍もないと思われるところもありました。(あくまでも感触です)

アヤカの場合

二次試験受験後に養成課程の受験を決め、ネットで情報収集をし、いくつかの学校の説明会へ行き、心は養成課程に傾いていました。

筆記試験の合格がわかったときは少し複雑な気持ちになったのを覚えています。

合格したとはいえ、体系的な知識があるわけではないし、実務を知っているわけではないです。これから勉強し、経験を積む必要があるのならば、それらがパッケージ化されている養成課程に行った方が、長い目で見たら良いのではないかと。。。

結局私は口述試験を受け、昨年度の試験に合格しました。

養成課程の入学試験に受かる保証もない上に、地理的に修業年数が2年の学校しか通えなかったため、まずは資格収得を優先したからです。

この決断に関しては、現在後悔はしていません。

診断士の登録資格を得たことで、診断士協会やその他の研究会など、たくさんの勉強の場を選べるようになったからです。(お金はかかります。笑)

興味に合わせて選べ、時間が足りないくらいです。

ご自身の目的に合わせて、受験を検討してみてくださいね。

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