こんにちは、ミナトです。
10月にもかかわらず少し暑い日が続いていましたが、
ここ数日は少し秋らしい気候になってきましたね。
ふと昨年のこと思い出すと、自分はこの時期、
暑さが落ち着き秋のひんやりとした空気を感じて
試験が近づいてきたことを実感し、焦っていました。
私は試験本番直前まで伸びたタイプで、
最後まであきらめなかったのが自分の勝因だと思っています。
皆さまもまだまだ伸びる、という想いで
焦り過ぎずに頑張ってください。
さて本日は、そんな当時の私を直前まで悩ませた
「字が汚い」問題への対処についてです。
自分は答案の字がキレイに書けない、
そういえば字のこと考えたこともない、
という方に向けた記事になっています。
(字がキレイなあなたは、ゆるい息抜き程度に読んでくれたら嬉しいです。)
今から根本的に字をキレイすることができないのを前提に、
お手軽対策ばかり集めています。
お気軽にどうぞ。
目次
私はとても字が汚いです。
どのくらいかというと、自分で書いた答案が読めないことあるくらいです笑
試験勉強を始めた最初は、試験に合格する実力をつけることが最優先でしたので、
自分の字のキレイさを気にしていませんでした。
しかし、直前期、合格するかしないかのボーダーくらいの実力になった自分にとって
そもそも採点者が自分の答案を読めるか、
ということが大きな問題として浮上してきました。
私ほど字が汚い方はそんなにいないと思いますが、
試験官が読めない答案は、何も書いていないことと一緒になる可能性がある、
ということを改めて気をつけておいたほうがいいと思います。
(少し極論ですが)
とは言え、字はすぐにキレイになりませんので、
せめて答案を多少読みやすくするためにした対策は以下です。
①忙しい経営者向けの提案書を書いている、という心持ちを持つ
②漢字は大きく、ひらがなは小さく
③字は「右肩上がり」で書く
④字の「重心を右下」に
字が下手な人すべてのが思っているというわけではないのですが、
字の下手なタイプの一部(例えば、私)は、
そんなにキレイに字を書かなくても読もうと思えば読めるでしょ、
と無意識に心のどこかで思っていたりします。
まずその心持ちから切り替えていきましょう!
中小企業診断士は、忙しい中小企業の社長さんにコンサルをします。
時間がない経営者の方が少しでも短時間で読めるように、
読みやすい字を書くというのは、コンサルとして当然のサービスです。
そう思えば、診断士試験の答案を書くときに少し丁寧に書けるようになるのではないでしょうか。
さて、心持ちを新たにしたら、
具体的なハウツーです。
まず、漢字は大きく書き、ひらがなは小さめに書きましょう。
これだけでメリハリがついて結構読みやすい答案になります。
全て大きな字で書くと、真っ黒で読みづらいですし、
全て小さいと漢字などはつぶれて読みづらくなります。
大体、漢字サイズが10だとしたら、ひらがな7くらいのサイズです。
すぐできてすぐ効果がでる対策なのでお勧めです。
続いての対策の字は右肩上がり書く、です。
右肩上がりとはなにかというと、
以下の「大」の字をご覧ください。
赤い矢印があるように、横線が右肩上がりになっています。
これです。
これで結構読みやすい字になります。
最後です。重心は右下にしてください。
右肩上がりを意識すると、文字全体が斜めになってしまいます。
そこで下の「大」の字をご覧ください。
右下の丸があるところをご覧ください。
ググっと力がはいって伸びていますよね。
これです。
これでだいぶバランスのいい字が書けます。
いかがでしたでしょうか。
これをちょっと意識しただけで、
いきなり劇的に字がキレイにはなりません。
でも私の字は少しは読めるようになりましたし、
なにより「字が汚い」ことで心配しているよりも
このような対策をしてすっきりしたほうが試験に集中できます。
ゆるめな話題失礼しました。
あと少しラストスパート、応援しております!
明日は、そのエレガントな雰囲気から想像するに字はキレイなんだろうな・・・
Nanaの登場です!