皆さんこんにちは。ブログリーダーのしょーたです。
先日、健康診断の視力検査をした際に当て感が連続で当たってしまい、視力が両目とも0.2上がりました。
正直、こんなところで運を使いたくなかったです・・・。
試験に運を残しておきたい方は視力検査で見えないときは、見えませんとはっきり伝えましょう・・・。
さて、本日はふぞろい一点特化で学習してきた自分の受験生時代を振り返りたいと思います。
独学で不安しかないといった方がいれば是非参考にしてください。
目次
私は事例Ⅰ~Ⅲについては独学でとりあえずふぞろいを活用して学習をはじめる、
という指針で学習をスタートしました。
(ふぞろいを選んだ経緯は独学で採点ができそうな書籍がほかになかったからです。
他の参考書も2冊ほど購入したのですが、ほとんど活用せずメルカリで売ってしまいました。)
この指針に決めた理由は「診断士試験にお金をかけたくなかったから」ということがあります。
せっかくためたお金を試験のために使うことがもったいなく感じてしまったんですよね。。。
(今思えば、”時は金なり”という考え方でお金をかけることをもっと検討してもよかったと思います。)
とはいえ、この指針を振り返ると悪くない選択であったと思います。
・学生のころは授業を聞いても理解は進みにくかったが、問題を繰り返し解くことで理解が進んだ。
・他人に強制される学習はやる気が出ず、効率が悪かった
といったタイプなので時間をとって授業を受けるよりも自分にとっては繰り返しふぞろいを解くことのほうが自分に合っていました。
私が学習していて困ったことは主に以下の2点です。
・自分のやり方が合格につながっているのか確信が持てない。
・最終的にどのようなスキルが必要かわからず不安。
2次試験は模範解答が示されないため、どのような学習方法をとっても「このままのやり方で合格するのか?」といった悩みは付きまとうと思います。
特にふぞろいについては
「合格者の答案を分析するとこのキーワードが多かったから、(恐らく)このキーワードに加点されていそう」という内容が売りの書籍です。
フレームワークやテクニックを1から丁寧に教わるといった内容ではないので、ふぞろいのみで学習していた私は暗中模索といった状況でした。
不安ながらも当時は以下のように考えて学習を進めていました。
・ふぞろいの採点基準については答案分析の結果なので、絶対的な指針にする。
・答案の書き方については自分がギリギリ書けそうな再現答案を参考にする。
・解説部分を読んでも「これは思いつかなかったな」という問題はとりあえず放置して先へ進む。
といったことを念頭にとにかく問題を解くことだけにフォーカスしました。
ストレート生にとっては「ふぞろいの採点基準」、「予備校の先生の考え方」
など何でもよいのですが一度絶対的な軸を決めて、
そこだけはぶれないようにすることは非常に重要だと考えています。
多年度生の方は自分よりも1年以上勉強を多くこなしてきたことを踏まえると
悩んでいる時間はもったいないことが分かると思います。
さて、とりあえず問題を解いていくことを進めていたわけですが、
「どのような状態がゴールなの?」という悩みが常にありました。
個人的な経験にはなりますが、自分の中で下記のような思考ができるようになった際に、
「少しは合格に近づいてきたかな・・・?」と感じたので共有します。
・日常の生活で「これはこの企業の強みかな」「どのような施策を打つのが良いだろう」と考えるようになった。
・自分が書いた答案で使用したフレーズについて、なぜ使ったのか説明できるようになった。
自分の中で答案作成プロセスが固まったからこそ、このような思考ができるようになってきたと思います。
また、自分の中で考えをもって答案が書けるようになると解説を読んだときの納得度合いも変化しました。
(「自分は○○と考えたけど、たしかに△△という考え方のほうがよさそう」など思考が深くなりました。)
このような状態になった後に、放置した問題を解くと理解ができるようになったケースも多かったです。
全くどのようなスキルを身に着けるべきかわからない、という方は上記のような状態をまず目指してみるというのはいかがでしょうか。
いかがだったでしょうか。
学習初期は不安なことも多く、大変だと思いますが、「まずはやってみる」ことも大事だと思っています。
皆様が少しでも合格に近づけるよう応援しています!
さて明日は「合格には外せないポイント」をきくっちが紹介してくれるようです!お楽しみに!