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予備校通学ストレート生、事例Ⅳ分析チーム、趣味はウェイトトレーニングのくろです。
オリンピックで熱戦が続いている一方、ROCK IN JAPAN FESTIVALが中止になり、当方が出場を予定していたボディメイクコンテストもリアル会場での開催が中止になってしまいました。
コロナをはじめとする外部環境の変化は自分でコントロールすることができないので、気落ちしすぎずに、次に向けてまた目標を設定しようと思います。
さて、1次試験後の養成課程への進学や2022年度のストレート合格などに向けて、大学や予備校への通学、通信講座の受講を検討される方がいらっしゃるのではないでしょうか。
分からないときにプロに質問できるメリットがある一方、最大のデメリットは学費!!
ということで、少しでも学費を抑えるための方法として、今回は教育訓練給付金制度についてご紹介します。
目次
教育訓練給付金にはいくつか種類がありますが、中小企業診断士試験の対策講座の場合「一般教育訓練給付金」が受けられる可能性があります。
厚生労働省「一般教育訓練給付金についてのリーフレット」より抜粋
一定の条件を満たす雇用保険の被保険者(在職者)又は被保険者であった方(離職者)が、厚生労働大臣の指定する一般教育訓練を受講し修了した場合、本人自らが教育訓練施設に支払った教育訓練経費の一定割合に相当する額(上限あり)をハローワーク(公共職業安定所)から支給します。
これだとちょっと分かりにくいので、もう少しかみ砕いてご紹介します。
教育訓練給付金を初めて受給する場合
→雇用保険に加入してから通算1年以上が経っていること
以前に給付を受けたことがある場合
→前回給付を受けた講座の受講開始日から通算3年以上雇用保険に加入していること
+
前回の支給日から今回給付を受ける講座の受講開始日まで3年以上経っていること
予備校や大学に支払った金額の20%(最大10万円)
以下3点をすべて満たす必要があります。
①予備校や大学に受講申し込みするときに「一般教育訓練給付制度を受けたい」と伝えること
②一般教育訓練給付制度の対象として厚生労働大臣が指定している講座を受講すること
③予備校や大学が定める修了要件(出席率や修了テスト、論文など)を満たすこと
以下ホームページをご参照ください。
2.ハローワーク インターネットサービス「教育訓練給付制度」
当方はT○Cの中小企業診断士講座を受講したときに、給付金を受給しました。
一部うろ覚えのところがありますが、おおよそ、以下のような流れでした。
1.2019年8月ごろ
予備校への通学を検討しはじめる。
給付金を受けたい旨を予備校に相談して、教育訓練給付制度の対象になっている講座に申し込む。
2.2019年10月~2020年9月
予備校のカリキュラムをこなす。
出席率80%以上でないと給付金を受けられない要件であったため、休まずにマジメに通う。
(コロナ禍で緊急事態宣言が発令されたときは、特別対応がとられました)
3.2020年9月下旬ごろ(うろ覚え)
予備校から修了テストが送られてくる。
このテストで60点以上とることが、給付金を受けるための要件のひとつになっている。
テストの内容は一次試験の正答率A~C問題のような感じだった記憶あり。
4.2020年9~10月ごろ(うろ覚え)
予備校からハローワークへの提出が必要な書類が一式、送られてくる。
予備校から届いた書類一式、本人確認書類(免許証など)、給付金を振り込んで欲しい銀行口座の通帳などを持って、現住所の最寄りのハローワークに行く。
コロナ禍のため、ハローワーク激混み。密密密。2~3時間くらい待った記憶あり。
ハローワーク窓口での申請手続きは10分くらい。申請から1週間もしないうちに給付金が振り込まれた。
明日は、過日のふぞろいセミナー初日に裏方としてスムーズに運営してくれた、だいきの登場です。