事例Ⅰ・Ⅱ合同企画 ~書籍に出ていない裏話~

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「2次試験まで3ヶ月!お悩みは今のうちに解決!ふぞろいな相談会」の申し込みURL

第1回:7月24日(土)16:00~18:00 *終了後懇親会あり

https://www.kokuchpro.com/event/fuzoroi14/1681313/

第2回:7月25日(日)10:00~12:00 *終了後懇親会なし

https://www.kokuchpro.com/event/fuzoroi14/1681354/

*いずれの日程も同じ内容。

本日!7月4日(日)の13時から申し込み受付けを開始

 

ドキッ☆ 男だらけの事例Ⅰの裏話

きくっち
きくっち
やっと出版までできたね! ふぞろいメンバーが集まってから2ヶ月半で怒涛の勢いで仕上げてきたよね。
やっぱり書籍という形で出版されているのを目にすると実感湧いてくるよね。
しょーた
しょーた
くろひょう
くろひょう
せやね! 職場近くの書店で見つけた時はちょっと感動したわ。
こーへい
こーへい
宮崎ではまだ見つかってないなぁ。地方の人はネットでも早めに入手して欲しいね。なぜか1次試験後はメルカリとかで高値で売られるからね笑
我々の努力の結晶を受験生の皆さんに使ってもらって活用してもらえるといいよね。
のき
のき
ナンシー
ナンシー
自分は受験生としてしっかり活用させてもらうよ!

 

いや〜しかし、Zoomでの打ち合わせ19回、合計42時間30分もやった甲斐あったね!全事例で最長だったからね!
きくっち
きくっち
こーへい
こーへい
いや、うちのチームが長いのは単純にきくっちがZoom会議好きだっただけでしょ。
せやね。
くろひょう
くろひょう
しょーた
しょーた
そうだそうだ〜。

異論なし。
のき
のき

きくっち
きくっち
何でだよ!笑 みんなで直接話した方が早く決まるし、いい案出ただろ〜!

オンライン会議のイラスト(男性)

さて、事例Ⅰチームのいつものやりとりもお見せしたところで、事例Ⅰチームの裏話です。

令和2年度の事例Ⅰは比較的例年通りの出題だったとの評価をされていることがありましたが、問題によってはすんなり考察ができないものもありました。

特に第2問で問われていた「情報システム化の手順」と第3問で問われていた「執行役員が求めた能力」はいただいた再現答案を一見しても書き方や書いている内容がバラバラに見えて「これ本当にまとまるんだろうか……」という弱気になる時もありました。

そんな時でも、冒頭で触れたように事例Ⅰチーム全員で知恵を出し合って、仮説を立てて、実際に再現答案で検証していくという過程を通して、より良いものに仕上げることができたのではないかと思っています。(手前味噌ですが笑)

 

みんなが同じ試験を受験してきた仲間であると共に『ふぞろい』を完成させるという共通目標があったからこそ、長い時間のZoomのミーティングにも文句もあまり言わず(一切言っていないわけではないので悪しからず)、女性も一定数いるふぞろいメンバーの中でなぜか唯一男だけのチームということで男子校のテンションで、乗り切ってこれたのではないかなと思います。

 

ドキッ☆ 男だらけの事例Ⅰチームの事例Ⅰ分析、存分に活用していただけると幸いです。

 

ワールドワイドな事例Ⅱの裏話

次は、北は北海道、西?!はケニアまでと幅広い地域に点在する事例Ⅱチームの裏話です。

リーダー たまちゃん
リーダー たまちゃん
いや~みんな、お疲れ!無事発売できたね!

すっごい、タイトな時間で、濃い時間だったわ…マジでしんどかった。リーダーたまちゃんも、お疲れ様!
ひろまてぃ
ひろまてぃ

イノシ
イノシ
本当に疲れだぁ~…もう少し、メンバーの仕事とかこれからの夢とか話せるかと思ったけど…そんな余裕なかったよね。
ケニアの事には詳しくなったけどね(笑)
リーダー たまちゃん
リーダー たまちゃん
どみー
どみー
(笑) 事例Ⅱって、第4問みたいに「どのようなプログラム」とか具体的な対策を書くことも多くて解答のキーワードが多岐に渡るから、分析が難しかったね~
ホンマ、大変やったよね!令和2年度の事例Ⅱはふぞろい14メンバーの開示得点の平均点59点…標準偏差は9.82か。事例Ⅰ:8.36、事例Ⅲ:5.34、事例Ⅳ:10.1だとばらつきは高いほうだよね。
みっこ
みっこ

ほんちゃん
ほんちゃん
本当に分析は難しかった!勉強との両立が厳しかった~~~~!けど、受験生メンバーの自分としては、この事例分析を通して、合格基準の6割を目指すために、限られた字数で優先的に何を書いたらいいのか?という勉強になりましたよ!これだけ数多くの答案見る…いや分析するのは、本当に勉強になるな~と思い、「ふぞろい」の活用法にも変化がでましたよ。


と、事例Ⅱチームの感想をお伝えしたところで、ここからは、比較的ゆらぎの多い事例Ⅱの分析はどのようになされたのか?裏話としてお伝えしたいと思います。

 

なぜ、事例Ⅱはゆらぎが大きいのか?というと・・・

事例Ⅱは、「どのような施策を行うべきか」を「助言せよ」や「提案せよ」という設問が多いですよね。「施策」の部分が、「どのようなプログラム(令和2年度第4問)」、「どのような自社情報を(平成30年度第2問)」、「どのような交流(平成30年度第3問)」になる場合もありますが、具体的な解答を求められているなとわかると思います。

要求されている結論+具体例を与件文に沿って、解答を構成される方が多いと思います。この結論は、大きく受験生間でブレないことが多いです。しかし、具体例は与件文からいろいろあるので、様々な解答が書かれていきます。令和2年度を例に挙げると、第2問で使えそうな「健康・長寿の効能」「一般的にハーブの用途が広く、お茶や調味料、健康食品・・・(略)アロマオイルや香水」などがあり、第4問なら「島の主力産業は農業と観光業」「耕作放棄地の問題・・・(略)地域の活力が低下」などがあります。

なので、事例Ⅱは特に受験生の解答にバラツキが発生します。本試験の採点者は大変だろうな…と思います。

テストの採点をしている先生のイラスト(女性)

 

『ふぞろいな合格答案(エピソード14)』をお持ちの方は「ターゲット(MAX4点)(P.53)」のグラフを見てください。1位高齢者より、2位30~40代以外の女性の方を記載した人数は多いです。(高齢者:81名、30~40代以外の女性:116名)しかし、合計人数に対する合格+A答案の記載した人の割合はやはり1位の高齢者の方が高くなります。(高齢者:76.5%、30~40代以外の女性:59.5%)

このように、件数だけでなく、合格+A答案の割合などを確認しながら分析するのですが…

やはり、人間のやることです。少しの思い違いや勘違いなどから視点がずれてしまうこともあるのです。

グラフと会話文、再現答案に齟齬がないかどうか、チーム内でも何度もで相互チェックします。そして、次に事例チーム間で相互チェックします。例えば、事例Ⅱのチェックは他の事例問題のチームが行います。そこで読者と同じ視点でチェックされるため、ま~、いろいろご丁寧にご指摘が入る、入る…(笑)文章の半分を書き直した設問もあります(涙)それを何度か繰り返して、95%完成版が出来上がります。

しか~し、私たち「ふぞろいメンバー(以下「ふぞメン」)は、自分たちの出す書籍に対する想いが熱い!熱すぎる!

 やる気に燃える人のイラスト(女性会社員)      やる気に燃える人のイラスト(男性会社員)

95%完成した後、全体校正という、誤字脱字、「てにをは」チェックや表記の統一などを行う、作業レベルの段階があります。この段階でも、ふぞメンは手を抜きません!しっかりと読んで「う~~~~ん・・・表現が・・・意味が・・・」など、ご丁寧に、ご丁寧に、ご指摘(笑)してくれるのです!(いや~、ほんまに大変やった・・・(笑))

 

と、このように何度も何度もふぞメンの厳し~~~~いチェックがようやく通り、「ふぞろいな合格答案」は書店に並ぶのです。

燃え尽きた人のイラスト(男性会社員)

終わったらこんな感じ?(笑)

他の活用法に関するブログも併せてご覧いただき、ぜひとも今後の受験勉強に大いに活用ください。

ぜひ、今後は『ふぞろいな合格答案(エピソード14)』と合わせて、ふぞろいが開催するセミナーもご活用ください。ふぞろいな受験時代の話から、あなたにあったエピソードが見つかると思います。

 

皆様の合格をふぞろい14メンバー全員で心より応援しています!

事例Ⅲチームからの企画です。お楽しみに!

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