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第1回:7月24日(土)16:00~18:00 *終了後懇親会あり
→https://www.kokuchpro.com/event/fuzoroi14/1681313/
第2回:7月25日(日)10:00~12:00 *終了後懇親会なし
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*いずれの日程も同じ内容。
本日!7月4日(日)の13時から申し込み受付けを開始。
目次
さて、事例Ⅰチームのいつものやりとりもお見せしたところで、事例Ⅰチームの裏話です。
令和2年度の事例Ⅰは比較的例年通りの出題だったとの評価をされていることがありましたが、問題によってはすんなり考察ができないものもありました。
特に第2問で問われていた「情報システム化の手順」と第3問で問われていた「執行役員が求めた能力」はいただいた再現答案を一見しても書き方や書いている内容がバラバラに見えて「これ本当にまとまるんだろうか……」という弱気になる時もありました。
そんな時でも、冒頭で触れたように事例Ⅰチーム全員で知恵を出し合って、仮説を立てて、実際に再現答案で検証していくという過程を通して、より良いものに仕上げることができたのではないかと思っています。(手前味噌ですが笑)
みんなが同じ試験を受験してきた仲間であると共に『ふぞろい』を完成させるという共通目標があったからこそ、長い時間のZoomのミーティングにも文句もあまり言わず(一切言っていないわけではないので悪しからず)、女性も一定数いるふぞろいメンバーの中でなぜか唯一男だけのチームということで男子校のテンションで、乗り切ってこれたのではないかなと思います。
ドキッ☆ 男だらけの事例Ⅰチームの事例Ⅰ分析、存分に活用していただけると幸いです。
次は、北は北海道、西?!はケニアまでと幅広い地域に点在する事例Ⅱチームの裏話です。
と、事例Ⅱチームの感想をお伝えしたところで、ここからは、比較的ゆらぎの多い事例Ⅱの分析はどのようになされたのか?裏話としてお伝えしたいと思います。
なぜ、事例Ⅱはゆらぎが大きいのか?というと・・・
事例Ⅱは、「どのような施策を行うべきか」を「助言せよ」や「提案せよ」という設問が多いですよね。「施策」の部分が、「どのようなプログラム(令和2年度第4問)」、「どのような自社情報を(平成30年度第2問)」、「どのような交流(平成30年度第3問)」になる場合もありますが、具体的な解答を求められているなとわかると思います。
要求されている結論+具体例を与件文に沿って、解答を構成される方が多いと思います。この結論は、大きく受験生間でブレないことが多いです。しかし、具体例は与件文からいろいろあるので、様々な解答が書かれていきます。令和2年度を例に挙げると、第2問で使えそうな「健康・長寿の効能」「一般的にハーブの用途が広く、お茶や調味料、健康食品・・・(略)アロマオイルや香水」などがあり、第4問なら「島の主力産業は農業と観光業」「耕作放棄地の問題・・・(略)地域の活力が低下」などがあります。
なので、事例Ⅱは特に受験生の解答にバラツキが発生します。本試験の採点者は大変だろうな…と思います。
『ふぞろいな合格答案(エピソード14)』をお持ちの方は「ターゲット(MAX4点)(P.53)」のグラフを見てください。1位高齢者より、2位30~40代以外の女性の方を記載した人数は多いです。(高齢者:81名、30~40代以外の女性:116名)しかし、合計人数に対する合格+A答案の記載した人の割合はやはり1位の高齢者の方が高くなります。(高齢者:76.5%、30~40代以外の女性:59.5%)
このように、件数だけでなく、合格+A答案の割合などを確認しながら分析するのですが…
やはり、人間のやることです。少しの思い違いや勘違いなどから視点がずれてしまうこともあるのです。
グラフと会話文、再現答案に齟齬がないかどうか、チーム内でも何度もで相互チェックします。そして、次に事例チーム間で相互チェックします。例えば、事例Ⅱのチェックは他の事例問題のチームが行います。そこで読者と同じ視点でチェックされるため、ま~、いろいろご丁寧にご指摘が入る、入る…(笑)文章の半分を書き直した設問もあります(涙)それを何度か繰り返して、95%完成版が出来上がります。
しか~し、私たち「ふぞろいメンバー(以下「ふぞメン」)は、自分たちの出す書籍に対する想いが熱い!熱すぎる!
95%完成した後、全体校正という、誤字脱字、「てにをは」チェックや表記の統一などを行う、作業レベルの段階があります。この段階でも、ふぞメンは手を抜きません!しっかりと読んで「う~~~~ん・・・表現が・・・意味が・・・」など、ご丁寧に、ご丁寧に、ご指摘(笑)してくれるのです!(いや~、ほんまに大変やった・・・(笑))
と、このように何度も何度もふぞメンの厳し~~~~いチェックがようやく通り、「ふぞろいな合格答案」は書店に並ぶのです。
終わったらこんな感じ?(笑)
他の活用法に関するブログも併せてご覧いただき、ぜひとも今後の受験勉強に大いに活用ください。
ぜひ、今後は『ふぞろいな合格答案(エピソード14)』と合わせて、ふぞろいが開催するセミナーもご活用ください。ふぞろいな受験時代の話から、あなたにあったエピソードが見つかると思います。
皆様の合格をふぞろい14メンバー全員で心より応援しています!
事例Ⅲチームからの企画です。お楽しみに!