こんにちは。寝つきは最高、寝起きは最悪、事例Ⅳチームのさちです。
春眠暁を覚えず。いい季節になりましたね。
さて、本日は3月の記事に続き、ストイックとは無縁、成り行きで受験、勉強自体が本業につながる、といったストレート合格「じゃなくてもよい」方向けの記事です。ストレートしか考えていない、という方は流し読みしてください。
目次
・結論から言います。モチベーションは維持しなくていいと思っています。
ストレート生は走り抜けてほしいと思いますが、多年度生で2年を超えてくると、モチベーションの維持が本当に難しくなります。なので、嫌になったら思い切って離れてしまいましょう。
・「諦めたらそこで試合終了」ではない
スラムダンクでの安西先生の有名なセリフですね。でも診断士試験には当てはまりません! 年齢制限も受験回数の制限もなく、何歳で取っても使い方次第で役に立たせることができる資格です。いつでも気が向いたときに再開すれば良いと思います!
・一旦諦める
ずっと「やらなきゃ」と頭にあるのってストレスですよね。1年ならいいですが、長期になると精神的にしんどいです。私は2018年12月に2次試験2回目の不合格がわかって一度諦めました。翌年1次試験を受けたのも、「(会社の研修制度を利用していたため)会社に報告しなきゃいけない」「少しでも科目合格しておけば、やる気になったときに楽できる」程度の軽い気持ちでしたので、「やらなきゃ」からは解放されていました。
・得点開示してみる
昨年の試験を受けて、得点開示がまだの方、そろそろやってみませんか? 私は3回目の2次試験があと3点のところで不合格でした。1、2回目は200点ちょっとしか取れていなかったので、「成長したかも。チャンスあるかも。もう1年やってみよう。」と思うことができました。
・本業とのシナジーを感じる
金融機関勤めで会社経営者の方と話す機会があるため、社長に強みと弱み、課題を聞いてみるのです。経営者の方は誰よりも会社を愛していますから、なんでも教えてくれますし、業界の話もしてくれます。見識が広がり、いろいろな業界への興味や技術への関心が高まり、2次試験へ向き合いやすくなりました。
・結果の出やすい試験を受けてみる。
診断士の試験は1次7科目、2次4事例と口述を経てようやく合格証書がもらえますが、最近はCBTタイプの試験がいっぱいありますね。受験してその場で結果がわかるやつです。診断士の勉強をしていると、他の単一科目の試験がとても受けやすくなります。先日ITパスポートを受けましたが、ストラテジ系・マネジメント系の分野では「死の谷」や「QC7つ道具」など、情報システム以外の知識も役に立ちました。ITパスポート以外でも、財務関連や事業性評価関連の試験は診断士の勉強が活きて合格しやすいです。自分の成長を感じられ、勉強してよかった、と思えるのでおすすめです。
・診断士にできることを知る
本業の方で先週、補助金の申請について問い合わせを受けました。「事業再構築補助金」というもので、補助金の申請には①現在の事業内容や沿革、②資金使途(どういった設備を入れるのか)、③効果(それにより事業や業態はどう変わり売上はどう増えるのか)を具体的に示す事業計画書の作成が必須です。また、補助金受給後は、その事業計画に沿えているか、長期的にモニタリングすることも求められます。その事業計画の作成なんかを、診断士がサポートするのです。経営者や事業主のビジョンを聞き、それを紙面にまとめて補助金申請するのに一役買えるのです。わくわくしませんか? 早く実務補習を受け登録までこぎつけたいと、ここでまたちょっとモチベーションが上がったのでした。
明日は、zoomの背景がおしゃれすぎて他のふぞメンをざわつかせている、事務局長のしまちゃんです!