独学受験ナビゲーターのアヤカです。 <自己紹介はこちら>
本日の写真は沖縄です^^
きれいな海を見ながら食べるアイスは格別です。
二次試験に合格して早2か月。
あれ?まだ2か月しか経っていないのですね。
二次試験に合格してから、ふぞろいに参加し、実務補習に参加し、二次試験合格者向けのいろんなイベントを調べたりしていたら、あっという間の2か月でした。
今日は、二次試験合格から2か月後の私が気付いた自身の変化についてお話したいと思います。
目次
ダーウィンの言葉に「生き残る種とは、最も強いものではない。 最も知的なものでもない。 それは、変化に最もよく適応したものである」というものがあります。
変化に対応できたものが生き残るのだそうです。
これ、診断士に通ずるものがあると思いませんか?
診断士とは、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。(一般社団法人 中小企業診断士協会HPより)
経営課題は、外部環境(社会の変化)と内部環境(社内の状況)のミスマッチによって発生します。
二次試験の問題でも、時代変化に対応できなくて、業績が低迷している事例はよくありますよね。
例えば令和元年度の事例Ⅰ。
登場する企業は、葉タバコ製造機メーカーです。
かつてのたばこ業界は、規制に守られた参入障壁の高い業界であり、さらに補助金も多く、業績は右肩上がりでした。そのため、時代が変わって健康志向が強まり、たばこ業界が縮小してきても、切迫感はありませんでした。
そうこうしているうちに、100名以上の社員を路頭に迷わすかもしれない状態になってしまい、会社を立て直すべく新規事業を始めようとしている。という事例です。
診断士はこの状況に対し、外部環境(社会の変化)と内部環境(自社の状況)を分析して、経営課題を特定し、どうしたらこの企業がその経営課題に対応できるかを助言します。
→→社会の変化に対応していますね。
‘中小企業’を’私の人生’と置き換えてみると、、、、私の人生の外部環境が変わっても、きっと大丈夫^^
多少は焦るかもしれないけど、課題を見つけて、対策を考えられる気がしています。
社会が変化して、なくなるものもあるけれど、その変化に対応する診断士の知識は絶対に不要にはならないと思います。
私は元々超保守派で安定そうな企業に就職することを目指してきたので、独立なんて(ヾノ・∀・`)ナイナイと考えていましたが、
実際に独立している診断士の方のお話を聞いて、独立してもなんとかやっていけるのかもと思うようになりました。
独立という選択肢ができると、本業をやめて独立してもいいし、本業をやめないで副業としても良くなり、好きな方を選べることになります。
1次試験の組織論の動機づけ理論で、E.デシが「報酬のためにやらされているのではなく、自分の好きにやっているという自己決定が重要である」と言っています。
働いていたらいろいろありますが、「自分で選んでやっている」と認識するようになってから、邪念に乱されなくなったように思います^^
社会人生活が長くなり、新しいコミュニティに入ることは稀になっていましたが、ふぞろいと実務補習に参加して、たくさんの方との新しい出会いがありました。
バックグラウンドも居住地もみんなバラバラけれど、なんだか話が合うのが不思議です。
でもやっぱり違うところもあって、そこがまたおもしろいです。それいいなー!私もやってみよう!となったりします。
さらに、やってみるのハードルが下がった気がします。
課題を分析して対策を考えることを自然とやるようになったので、最初の一歩の具体的な施策に落とし込むところまでできるようになったからと推測しています。
たとえ小さな一歩でも、やってみたのとやっていないのでは大違い。
小さな一歩の積み重ねでも、一歩を踏み出さないよりは、よっぽど遠くへ行けるでしょう。
2か月間で、こんなにたくさんの変化がありました。
きっと今後も私の行動次第でいろんな道が広がっているのだと思います。
自分がどうしたいのかを見失わないようにしながら、がんばっていこうと思います。
明日は、事例Ⅲの飲み会番長のミナトの登場です。