みなさん、こんばんは。
ホリケンと申します。
診断士2次筆記試験が終わり、みなさん思い思いの日々を
過ごされていることと思います。
10/30に、同期のブーちゃんから「読書のススメ」の
エントリーがありました。
診断士2次試験終了後のこの時期には、「読書に没頭したい!」
という方も多いと思います。
今日は「読書のススメ2」として、
具体的なお勧めの本をご紹介したいと思います。
私は以前、食品会社に勤務しており、
2003年に支店からマーケティング部門に異動しました。
そこでは商品開発や販売戦略について、部門を横断して
定期的にアイデア会議を行っていました。
アイデアを発想する習慣がなかった私は、ほとんど会議で発言することが
できず、「アイデアが出せない奴は、会議に出なくていいぞ」と言われ、
悔しい日々を過ごしていました。
診断士を目指したのも、「体系的にマーケティングを学びたい」という
実務上の課題が目の前にあったことがきっかけでした。
そんな中、「私でもアイデアを出せるかも!」と思わせてくれた本が
「考具」(加藤 昌治著/阪急コミュニケーションズ)です。
発想は才能に左右されるものではなく、スキルや手法を身に付けた上で
考える習慣を付けさえすれば、磨くことができる「技術」なのだと教えてくれています。
初版は2003年ですが、先日書店を覗いた際に平積みされていましたので、
根強い人気を誇っているのでしょう。
会社の中で、ヒットメーカーが実践していることを身近に見てきましたが、
良く観察していると、皆さんこの本のセオリーを押さえています。
著者は、例えばこんなメッセージを送ってくれています。
●「臨時新聞記者になる」
→一般論で語るのではなく、課題解決のヒントを求めて現場に行くなど、
強い当事者意識を持つ
●「デザインはわがまま→思いやり」
→発想を自由に拡げる段階と、顧客に合わせて収斂する段階を分ける
●「アイデアの発想には、ほんの少しの強制力が必要」
→単発で考えるのではなく、頭の動き方をシステム化する
診断士2次試験では、オリジナリティより与件を根拠とした解答が
主に求められていると思いますが、実務の診断では
明日からできる具体的なアイデアに対する経営者のニーズも大きいです。
自由な読書ができる今のタイミングに、
このような頭が柔らかくなる本を読んで実践してみるのも
いいかもしれませんね。
ではでは。
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