こんにちは。独りで頑張るあなたの心、整えます。独学サポーターのタニッチです。
先日の記事に引き続き、タブレットを使った読書術について取り上げます。
また、12月に入り合格発表&口述試験間近ということで私の口述試験談を書き記しました。
余談ですが、昨年の合格発表は仕事中にPCのブラウザでチェックしました。
番号が見つけにくいと聞いていたので、Ctrl + F で検索をかけるというドキドキ感のない瞬間でした。
周囲には黙っていたので喜びを押し殺して仕事に戻り、昼休みに口述試験対策を調べたところ、セミナーに申し込んだ方がいいとわかりましたが、帰宅後でいいやと放置し、夜になってようやく調べると、ふぞろいセミナーが残り一席でギリギリ滑り込みました。
例年合格発表当日中には参加枠が埋まってしまうほどなので、是非お気をつけください。
目次
時間がないから読書できないという方は、本は一冊初めから終わりまで読まないといけないという固定観念に囚われているかもしれません。
内容を忘れたくないから読書ノートを作っているけど、途中で諦めてしまうという方も同じような完璧主義に陥っていると思います。
新刊ビジネス書・ハウツー本は不要と書いてある読書法のハウツー本を紹介するのは気が引けますが、内容が非常にわかりやすいです。
私は診断士試験の参考書を早々に中古販売してしまったので、経営理論を学び直したいなという時に本書に書かれているブックリストが参考になりました。
ブックリストと読む際の心得を手に入れた方は、電子書籍でのTipsについて下記をご参照ください(タイトルそのまま)。
本記事の主題である、電子書籍でいかにWEB記事や仕事の書類(PDF)を読み、アウトプットに効率よく繋げるかについて詳しく書いてあります。
本書を参考に、補助金や行政の最新情報も定期的に各WEBサイトに見に行くのではなく、RSSリーダー(Feedly)で集めて、気になればInstapaper(あるいはPocket)に一時保管して、まとめてKindleに送るというワークフローを確立しました。情報収集が一気に捗ります。
PDFデータはKindleの端末別のメールアドレスがあるので、そこ向けに送信すると当該端末で閲覧できるようになります。
※本書内ではSend to Kindle for PCというアプリを推奨していますが、米国Amazonアカウントにしか紐づけられず、断念しました
実際の私の読書法は、色々な先人のやり方をパクってカスタマイズしています。
ツールはiPad とApple pencil、時間は25分1セットで、ポモドーロアプリ(BE FOCUSED PRO)でタイマーをかけ、最初の5分で目次から内容について問いを立てて、次の15分でその答えがありそうな章を速読しつつハイライト(マーキング)し、最後の5分で要約します。ダラダラ読むより断然おすすめです。
この溜めたハイライト部分は、PC版Kindleで無料のWEBサービスを使うと、ハイライト部分だけまとめてテキスト出力でき、読書記録に最適です。
このような形で読書を楽しみつつ、資格試験から離れた勉強について試行錯誤されてみてはいかがでしょうか。
昨日のうえちゃんの記事でも記載ありましたが、ふぞろい口述セミナーで学んだ「口語体」「2分で話せる」「型で話す」を意識しつつ想定問答集を作りました。が、全く当たりませんでした。しかも予想よりも難しい内容だったので、面食らいました。
ただ、試験官の方は優しく、回答に詰まると、「●●という観点からはどうお考えになりますか?」といった助け舟を出してもらいなんとか終えられました。
参考にならないかもしれませんが、下記が問われた内容です。
【事例Ⅰより】
①A社がコアテクノロジーをより一層現場に浸透させるための施策は?
②A社の規模に起因する制約とその克服のための施策は?
【事例Ⅲより】
③C社で新規事業を生み出したり設計力を高めるための施策は?
④C社との連携を持ちかけたX社の思惑は?
明日はおはこです。