口述試験で私が聞かれたこと&答えたこと

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こんにちは! 若手合格ナビゲーターのだいちです。

筆記試験の合格発表まであと少しですね。他のふぞメンもブログで書いてあるとおり、筆記試験合格後は口述試験対策や実務補修など、とても忙しくなります。

特に口述試験対策は筆記試験の合格発表から日数も少ないなかで取り組む必要がありますので、今のうちから予備校や受験生支援団体が主催する口述試験対策セミナーなどをチェックしておくと楽に動き出せると思います。

実はつい先日、口述試験対策で何か役に立つものがないか、過去の私の診断士試験関連のフォルダを探していたのですが、なんと実際に私が試験で聞かれた内容私の恥ずかしい解答が書かれたワードファイルが見つかったのです。

とても拙い解答で非常に恥ずかしかったで、そのままファイルをゴミ箱に移してしまおうか一瞬迷ったのですが、これも何かの参考になればと思いまして、今回ご紹介させていただこうと思います。

photo of a boy covering his eyes
Photo by Anna Shvets on Pexels.com

 

口述試験の内容と再現答案

口述試験で私が聞かれた問題は事例Ⅰと事例Ⅱからそれぞれ2問ずつでした。その場で即興で答えていたため、少々ちぐはぐな解答になっているかもしれません。なるべく文語体にして要旨をまとめていますが、そのあたりはご容赦いただけますと幸いです。

 

質問1(事例Ⅰ)

Q. 今後、A社は社員からの社内提案制度の導入を検討しているが、社内提案制度導入にあたり、留意すべき点について答えてください。

A. 社内提案制度導入にあたり、当該制度を全社員が平等に利用できるように配慮すべきと考えます。また、提案された内容について、公平な評価を実施できる体制を整備するとともに、当該提案を実行に移すにあたり、社内のコミュニケーションを強化し、部門横断的な協力体制を構築することに留意すべきであると考えます。

 

質問2(事例Ⅰ)

Q. A社は営業体制を強化しようと考えているが、営業体制の強化にあたり、留意すべき点を答えてください。

A. 現状、営業部門は全国に7つの拠点を有していますが、各拠点を役員が目配せする体制となっているため、各拠点でのリーダーの育成を行うとともに、研修制度の導入やOJTを通じて、各営業担当の営業スキル強化に留意すべきと考えます。

 

質問3(事例Ⅱ)

Q. B社が今後新たな顧客を獲得するにあたり、SNSといったデジタルコンテンツ以外で、どのような方法が考えられますか。

A. 各顧客への DM送付や口コミ促進といったアナログな手法を通じて、新たな顧客の獲得を目指します。特に、B社の顧客はデザインを重視する顧客が多いため、当該顧客に対して積極的なデザイン提案を行うことで、知人等への口コミ促進が可能であると考えます。

 

質問4(事例Ⅱ)

Q. B社は新規顧客獲得に向け、チラシを発行しようと考えています。商店街のどの業種の店舗でチラシを配布することが有効でしょうか。

A. 美容室と貸衣装チェーン店にチラシを配布することが有効だと考えます。前者については、ネイルとの関連性や親和性が高く、美容室へ来店した顧客がネイルデザインに関心を持つことが期待できるためです。後者については、B社の事例の中で、子供の卒業式に着ていく着物に合わせたネイルデザインを写真でアップしたところ、反響が大きかったとの成功例があります。よって、子供のライフイベントで着ていく貸衣装に合わせたネイルデザインをチラシ形式で配布することにより、新たな顧客誘引が期待できると考えます。

 

serious colleagues working in modern office
Photo by Sora Shimazaki on Pexels.com

いかがでしょうか。冒頭でもご説明しましたとおり、こちらは私が実際に試験の場で聞かれて即興で答えた内容になりますので、厳密には間違っているポイントもあるかもしれません。

そのため、ここから何らかの知識をインプットいただくよりも、あくまで「こんな感じに答えればいいんだな!」くらいのフィーリングで受け止めていただけると嬉しいです。

明日は皆さんお待ちかね、ハイスペック合格ナビゲーターたかしです! お楽しみに!

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