次のステップへ向けて動き出そう

同友館
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毎度ふぞろいブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日はマリがお届けします。

2次筆記試験が終わり、約3週間が経過しました。
周りへの感謝、家族サービス、積読の消化、GoToで旅行などなど、楽しくお過ごしでしょうか。

この時期、これまでできなかったことを存分に楽しんでいただきつつ、次のステップへ向けた準備も進めておくと、合格後スムーズに動き出せます。
本日は、去年の2次筆記試験後から合格発表(口述試験を受験する資格を得た方の発表)までの間に私がやったこと、今やっておくとよいことをお届けします。

去年私がやったこと

再現答案を持ち寄って勉強会

再現答案を持ち寄り、勉強会といいますか分析会のようなことをしました。いつも勉強会に来てくださっていた診断士の先輩も、令和元年度の答案を作成してご参加くださいました。
もちろん正解はわかりませんし、もやもやが完全に晴れるわけではありません。
しかし、他の人がどのように考えどのように解答するのかを知ることで、口述試験における引き出しが増え、対応力が上がります。

口述試験対策

口述試験は落とす試験ではありません。余程のことがない限り合格すると言われています。しかし対策は必要です。合格発表後から取り組む人もいますが、私はとても間に合うとは思えず、その前から準備していました。

少なくとも4事例の与件文はしっかり頭の中に入れておきましょう。そのうえで、与件文の各年代における外部環境(PEST)や事例企業の業界事情などについて調べ、ノートにまとめました。筆記試験では与件文が絶対ですが、口述試験では一般常識や実務経験を交えながら答えてかまいません。絶対に避けねばならないのが無言です。幅広い情報を頭に入れておけば、わからないことを聞かれたときにも、何かしらつないで話せます。

診断士関連のイベントやセミナーに、ひっそり参加

診断士の日イベントは過ぎましたが、それに限らず、実は誰でも参加できるイベントがチラホラあります。
私もいくつか参加し、そこで出会った診断士の先輩から色々お話を伺うことができました。
各協会や商工会議所のHP、SNSなどから誰でも情報を拾えますので、ご興味のある方はチェックしてみてくださいね。無料のものもあります。今年はオンライン開催が多く、参加しやすいのではないでしょうか。

副業許可取得の準備

私は会社員です。勤め先のルールとしては「許可のない副業は禁止」です。
つまり、許可があればOKってことですね! という前向きな解釈で、許可を取るための準備を進めました。
私の予想に反し、最初はまあ難色を示されました。しかしこの時期から動いたことで、合格発表後の話し合いはスムーズに進み、無事許可をもらえました。

同期の診断士仲間には、勤め先が副業禁止だから、仕組みを作って解禁してもらおうと積極的に動いている人も、実際に解禁させちゃった人もいます。
もし副業禁止の規定があっても、諦めずに行動しましょう。

今、やっておくとよいこと

Facebookの準備

診断士は大半の方がFacebookを使います。連絡先交換はとりあえずFacebookです。
様々なイベントで同期や先輩と簡単につながりを持てますし、プロジェクトに参加する際にも必要となることが多いので、アカウントをお持ちでない方は、作成しておくとよいでしょう。
他にも様々なSNSを活用しながら活動される方がいます。人やSNSにもよるのですが、もし可能であれば診断士活動用のアカウントを分けておくと便利です。

合格後のスケジュール・やりたいことを考えておく(ふわっとでも)

合格後は本当に忙しくなります。これまで後回しにしてきたタスクの数々をこなしながら(←これはただ私がサボっていたせい笑)、口述試験、実務従事、実務補習、受験支援活動、協会の研究会活動、その他諸々もろもろモロモロ……。私の平々凡々な処理能力では、受験勉強に使っていた時間をすべて充てても全っっっ然足りません。
特に企業にお勤めの方は、何をして何をしないのか、合格後の動きを今からある程度決めておくとよいかもしれません。想定外の予定がポコポコ飛んでくることもかなりあります。選択の判断軸だけでも決めておけば、ここぞというときにチャンスをつかめるでしょう。

本日は以上です。
明日は、処理能力がめちゃくちゃ高すぎるだいちです。

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