紅葉を見に行こう! 合格発表日までの過ごし方

同友館
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こんにちは! 多年度合格ナビゲーターのとうへいです。

2次筆記試験を受けた方々、本当にお疲れ様でした!!

今日は、合格発表日までの過ごし方について、私の考えをご紹介します。

そんなことより、流行っているけどこれまで手を出せなかった、鬼滅の刃の映画を観たい、マンガを読みたい、という人は適当にななめ読みしてください。言いたいことは「これまでできなかったことをしよう」「紅葉よいですよ」です。紅葉など自然が感じられるところに足を運ぶことをおススメします!

2次筆記試験終了後の思い

2次筆記試験が終わり、人それぞれ、いろいろな思いがあると思います。例えば、こんな感じでしょうか。

(1)「やり切った! 悔いはない」

(2)「できたような、できなかったような」

(3)「やってきたことを発揮できなかった」

(4)「準備が足りなかった」

ちなみに、2次試験3回目で合格した私は、1~3年目の2次筆記試験後の思いはこんな感じでした。(得点開示結果はこちら

1年目・・・(4)

2年目・・・(4)だけど(2)

3年目・・・(3)

 

11月に入り1週間、各予備校で解答解説会が開催されている時期だと思います。予備校の解答例(「模範解答」ではなく「解答例」です)を見ないと気が済まない人、見たくない人、これも様々だと思います。自分が好きなようにすればよいと思います。ちなみに、私はこんな感じでした。

1年目・・・今年は間違いなく不合格。解説会に行き、きちんと振り返って来年に備えよう

2年目・・・五分五分の気がする。予備校の見解も聞いてみたいので行けるだけ行こう

3年目・・・ほぼ不合格。つらい。今年は不合格確定後の勉強用に解答だけもらうだけに留めよう

※昨日、みずのが次のように書いていましたね。思いと対応が全く同じだったようです笑

<昨日のみずのの記事より抜粋>
『3年目は再現答案を作り、予備校の解答を集めるだけにとどめ「思い出したくない。見たくもない」となりました(まっつの気持ちがとても分かります)



再現答案を作成しよう

月並みですが、再現答案は必ず作りましょう。まだ書いていない人は、問題用紙やメモを見ながらなんとか試験当日のことを思い出して書ききりましょう。合格しても役に立つものですし、不合格だった場合は特に、翌年合格するために有力なツールになります。(自己分析したり、本番の思考を客観視したりするのに相当役立ちます)

今さら、と思うかもしれませんが、まだ書いてないのであれば、今より早いタイミングはありません。予備校の解説を読んだり誰かと2次試験のことを話したりしていると、それらに影響されて、あたかも試験当日に書いていないことを書いたように錯覚してしまいがち、という体験談もあるようです。そうした影響を受ける前に、なるべく早く書きましょう!

そうそう、再現答案を書いた方は、忘れないうちにふぞろいな合格答案にご提出をお願いいたします!! ※ふぞろいへの提出は気が向いたらでよいです。再現答案は、今後のご自身のために作ることを強くオススメします!

 

予備校の解答例をみて凹まないように

見出しを見て「私だ」と思っている人はいませんか? これも月並みですが、予備校の解答例とご自分の再現答案の解答に隔たりがあっても、あまり気にする必要はありません。予備校の解答は看板を背負った受験指導のプロが、時間を掛けて作ったものです。80分しかない本番で解答例のようなエクセレントな文章は書けなくて当然。ちなみにその解答例ですら、出題者の意図を100%汲めているわけではありません。なので、提出した答案が予備校の解答例と方向性が違う場合でも、出題者が採点して合格点(6割)に到達している可能性は十分あります。

私の実例でいうと、合格した昨年、私は事例Ⅱが苦手で試験後も手ごたえがほとんどなく、試験当日の夜に再現答案を書いて以降は合格点に達しなかったと思っていました。そして4事例を通じて不合格を確信したため、再現答案をきちんと分析してもらおうと安くはない有料の採点サービスに申込みし、11月中旬に事例Ⅱが50点というフィードバックを受けました。が、結果として2次筆記試験合格を果たし、1月に得点開示請求結果が届くと事例Ⅱが84点! でした。ちなみに事例Ⅰは、採点サービスでは65点、得点開示結果が53点、でした。

ということで、気にしても仕方ないので気にするのはやめましょう。

注)特定の予備校の良し悪しを論じる意図はありません。予備校の見解を鵜呑みにせず、自分の物差しを磨く意識を持つとよいと思っていましたし、採点サービスに申し込んだのもそうした思いからですので、フィードバック結果と得点開示結果の乖離についてはなんら不満はありませんでした


紅葉を見に行こう!

11月は関東近郊で紅葉のシーズンです。10月から11月にかけては日本のどこかで紅葉が見られます。今年はGo to キャンペーンもやっていますし、コロナ禍で大打撃を受けた観光業の経済活性化もかねて、感染症(拡大防止)対策 に留意をしながら、紅葉を見に行ってはいかがでしょうか。(今年は例年より渋滞がひどいらしいので、事前準備は念入りに)

私は去年、レンタカーを借りて、妻と2人で静岡県の「寸又峡(すまたきょう)」というところに行きました。落ち着いた雰囲気で絶景スポットが多いよいところでした。涼しくてドライブも散歩もとても気持ちよかったことをよく覚えています。合格発表の後は、こうしたゆったりした時間を過ごしにくくなると思うので、ぜひこのタイミングで好きなことをする時間や、大切な人と過ごす時間の確保を検討されてはいかがでしょうか。

本日はこのへんで。最後までお読みいただきありがとうございました。

明日は、とっくんの登場です!  ストレート合格のとっくんは、この時期どのような心境だったのでしょうか!?

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