こんにちは。独りで頑張るあなたの心、整えます。独学サポーターのタニッチです。
外を歩くとキンモクセイの香りが立ち込め秋が来たなと感傷に耽っている間に試験前最終週となりましたね。
概ね計画通り準備万全な方も、有給休暇を活用しラストスパートをかけている方も、
等不安に駆られているのではないでしょうか。
特に独学の方は、模範解答のない試験で、次年度受験という保険が用意され、過去最大数の受験者数になる可能性のある、
今年度の試験でこのように不安になる傾向が強いのではと推し量ります。
本日は、これまでのブログでも書いてきた私自身の心の整え方をいくつかご紹介します。
目次
最近、当ブログでも不安に思っている事項を全て書き出すというTipsが紹介されていましたが、それに通じるところがあります。
昨年私は散歩したり風呂に入ったりしながら下記のような不安に駆られていました。
普段であれば慢心しない謙虚で向上心に溢れる良き心がけと称賛されるでしょうが、超直前期にはあまりお勧めできません。
不安に駆られて、1次試験のテキストで復習したり、初見問題を手当たり次第に解きたくなるからです。
このような不安な気持ちになるのはなぜでしょう?
思うに、<優秀な>他者または<理想の>自分自身を仮想して比較してしまっているんですよね。
自分自身でコントロールできないことにとらわれていると、進むべき道を見誤ることになります。
理想の自分自身に一足跳びの成長はできるものではなく、これまでの日々の積み重ねの結果でしかありません。
私の受験のきっかけは、高尚な想いからの決意ではなく、自己啓発・キャリアアップの延長のような軽い気持ちからでした。
勉強を進める中で、本業へ好影響が出るだけでなく、諦めかけていた学生時代の夢を思い出せました。
また、独学で初受験、受験は会社にも秘密で繁忙期なので直前の休みも取れない、そんな状況も踏まえ当初から勉強計画では、
事例演習数だけをこなす勉強やインプット偏重の勉強から距離を置き、
苦手の事例IVは毎日解くという王道に加え、1つ1つの事例からエッセンスを絞り取る気持ちで演習することを重視してきました。
上であげた不安は、試験直前になってこれまでの努力が正しかったのかという不安でもあります。
そんな不安はこれまでの勉強記録やノート、回答用紙を見返してみて一掃してください。
あなたは何のために診断士試験を受けていますか? またそのためにどのような日々を過ごしていましたか?
これらの問いに自信を持って答えられるようなら、きっと大丈夫です。
心に芽生えた不安は、これまでの積み重ねを根拠に全て逆転の発想で自信に変えましょう!
世間一般から見て試験慣れしている私自身の経験や先人からの言葉を基に、あと数日間何をしたら良いか助言するならば…
「特別なことをしない、今できることに集中する」に尽きます。
明日はうえちゃんです。よ・ろ・し・く・ネ!