こんにちは。さすらいのストレート合格ナビゲーター、金型屋のかーなです!
前回までの記事はこちら。
ようやく秋めいて、風も涼しくなってまいりました。
私事ですがステイホーム期間中うっかり「食器沼」にハマり、秋、食欲とともにやってくる食器欲に身を焦がしております。
今年は陶器市もオンライン開催です。
それ以前に私の住んでいる街は、個人経営の食器屋さんがちらほら残っているのです。
3〇oinsやニ〇リに慣れた身としては少しお高いのですが、診断士試験に合格して以来、小規模事業者さんが作っている「ちょっと高級ないいもの」を買うのをためらわなくなってしまいました。
皆様もぜひ今年の診断士試験に合格して、一緒に食器沼にはまり 小規模事業者さんを支援いたしましょう。
さて本日は、例年より約1か月長い二次対策専念期間、来る日も来る日も過去問を解いてお疲れの皆さんにお届けします。
同じ過去問を解くの、2回目くらいまではいいんですけど、さすがに3回目、4回目となると飽きませんか?
またジェルネイル……
またカット野菜……
そろそろ違う問題解きたいな……
過去問の繰り返しに食傷気味でモチベーションダウン。
予備校に通っていればオリジナル問題を解けるのですが、独学ではそれも叶いません。
そんな貴方におすすめしたいのが、再びの「中小企業白書」および「小規模企業白書」です。(リンク先は2020年度版)
以前RYOが書いていたように、白書には「事例」という実際の企業の取り組みを紹介するコーナーがあります。
2020年度版の目次はこちら→【中小企業白書】 【小規模企業白書】
会社の基本情報、強み、特徴的な取り組みなどがコンパクトにまとまっており読みやすい。
当然といえば当然ですが、その年の白書のテーマに沿った事例が紹介されておりますので、古い感じがしないのも良いです。
2020年度版 中小企業白書 第2部のテーマは「新たな価値を生み出す中小企業」。
同じく小規模企業白書 第2部のテーマは「地域で価値を生み出す小規模事業者」。
どちらも、二次試験で一問は出題されるようなテーマですね。
この事例を1つ読むごとに、即席で問題を作り、自分で答える、という作業を、去年の私はやっていました。
「◎◎商店街が街の人口減少にも関わらず、毎年イベントの集客数を増やしている理由は何か」とか、「◆◆社が売上向上と原価低減を両立できた理由は何か」とか。
ここでの目的は、様々な事例を見てリフレッシュする&本番対応力を上げることです。
なので、あまり凝った設問を作る必要はありません。
字数制限等、細かいことにもこだわらず、ただ「事例を読む」→「特徴的と思えるテーマで問題を作る」→「文中の言葉を編集して答える」をワンセットとして、さくさく回していきます。
本番の試験に比べると、1事例あたり1,000字程度からと比較的短いので、負荷のかかり方がちょうど良いかと思います。
もちろん、基本は本試験と同じで、与件文に忠実に、読んで作問して答えていきます。
ちなみに、ざっくりですが事例Ⅰの「組織・人事」と事例Ⅲの「生産・技術」にマッチしそうな事例は「中小企業白書」の方が見つけやすく、事例Ⅱの「マーケティング・流通」っぽい事例は「小規模企業白書」の方が見つけやすいです。
(一部重複している事例もあります)
さらにちなみに、私自身は飽きるほど過去問を解く余裕があったわけではなく、通勤の電車の中でできる二次試験のトレーニングを考えた結果編み出した方法でした。
なので、別に過去問に飽きてないよという方にもおすすめです。
「中小企業白書」と「小規模企業白書」については、ふぞろい10のおにまるさんも熱く語っておりますので、こちらもどうぞ。
「中小企業白書」・「小規模企業白書」のススメ!~その4(最終号)~
さて明日は、秋と言えば「スポーツの秋」とさわやかに即答してくれそうな、頼れる紳士、まっつの登場です。お楽しみに♪