こんにちは、先日道を歩いていたらカブトムシを拾ったいけぽんです。
夏ですね☆
今回は道場コラボ企画ということで、道場9期で活躍されていた「だいまつさん」(ふぞろい11期、タキプロ9期?)から言われて印象に残った言葉2選をお送りします。道場のブログは読んでいなかったのですが、タキプロの勉強会でお世話になったので、その中から皆さんに役立ちそうな言葉を共有させていただきます。特に、二次対策で点数が伸び悩む人が陥りやすい点について大事な示唆があると思います。
目次
忘れもしない2018年9月に行われたタキプロ関西の勉強会。平成28年度事例2設問4のいけぽんの解答に対するコメントです。正直、あまりにも率直なコメントだったので面食らいました。
いけぽん的には「いや、受かる気あるから勉強しているし、勉強会にも参加しているんですけど。。。」という思いでしたが、勉強会後に言われた意味を考えると大事なことを示唆して頂いたと思います。
いけぽんの解答は、与件文(事例企業)に寄り添ったものではなく、教科書的なことを事例企業の強みや資源を無視して書いたものでした。この点を意識できずに解答を作成し、点数が伸び悩んでいる人は多いのではないでしょうか。しっかりと事例企業を分析し、事例企業に合わせた助言ができるように練習しましょう。
合格するためには、自身の解答が受験者の上位20%以内である必要があります。独学で勉強している人は、自分の解答が受験者全体のどのレベルにいるのか理解しづらいと思います。しかし、2次試験は相対評価と言われているので、受験者全体のどのレベルに自分が位置しているのかを意識して確認していきましょう。タキプロ等の勉強会に参加したり、各種予備校に通っていると分かるかもしれません。ただ、完全独学者でも確認する方法があります。それはふぞろいの解答をしっかりと見比べて分析することです。自分の解答は合格者やA評価の人に近いのか、それともその他の評価の人に近いのか、しっかりと確認してみましょう。
チェックポイント①:事例企業(のSWOT分析等)に則した解答ですか?
チェックポイント②:論理構成、読みやすさも含めて上位20%に入る解答ですか?
全く同じ言葉ではないですが、上記のような事を言っていました。イメージとしては、出題者・採点者が求めている合格者の姿が○だった場合、今の自分の形が□であろうが、△であろうが、◇であろうが、合格するためには○にしなくてはならないという事です。
自分のポリシー、自分が思い描く診断士像、自分が思う最高の解答は関係ありません。選ぶのは、出題者・採点者です。
これを理解せずに、自分の思う最高の解答を延々と求め続ける人が結構います。タキプロなどの勉強会に出てみると、分かると思います。そして、いけぽんもその内の一人でした。
しかし、だいまつさんの言葉に納得した私は、それからは自分の解答をもう一度見直し、自分の解答の型を「出題者・採点者」を意識した形に再構築することにしました。そこで役に立つのが、ふぞろいであることは言うまでもなくありません。
解答にオリジナリティーは要りません。自分らしさは、診断士になってから出しましょう。まずは合格することが第一優先です。合格する人=出題者が求める解答をする人です。そこを勘違いしていると、何年経っても2次試験に合格できないと思います。
チェックポイント①:その解答、出題の意図に合っていますか?
チェックポイント②:その解答、エッジの効いたオリジナリティー豊かな解答になっていませんか?
以上、だいまつさんから言われて印象に残った言葉2選でした。
二次試験で点数が伸び悩む人が陥りやすい点だと思います。是非、チェックポイントを参照し、今一度自分のスタイルを見直してみてください。少しでも参考になれば幸いです。
明日は、みずのです。