皆さん、こんにちは。事例Ⅰ&事務局担当、自信のないあなたを応援したいはるかです。
1次試験を受けられた方、本当にお疲れ様でした!しっかり一息つけましたでしょうか?そろそろ気持ちを切り替え2次試験の学習をスタートしようとしている頃ですかね。とはいえ、2次試験の学習は1次試験と大きく違うので最初は戸惑われる方も多いと思います。しかし、焦りは禁物です。丸暗記すれば加点される1次試験とは違い、焦ったところで思うように伸びないところが2次試験の怖いところです。ということで今日は、2次試験の学習を始めるにあたってはじめに知ってほしいことについてお話をしたいと思います!
目次
まず、1次試験は浅く広い知識が問われますが、2次試験では1次試験に比べ狭く深い知識の理解が要求されます。まずこの点を理解しないまま学習を進めると、最初に陥りやすい落とし穴があります。それは、人がなかなか思いつかないような改善策や、人事施策、またはマーケティング施策などを隅々まで覚えて解答に詰め込む、というエラーです。それらの施策は覚えようと思えば結構な数が存在します。まさに浅く広い知識です。しかし2次試験はそれらを知っていれば解けるというような一筋縄ではいきません。横に広い知識というより縦に深い知識が要求されます。
ではなぜ上記の、施策詰込み解答がエラーなのかを説明します。先程述べたように2次試験は筆記試験であるため、その性質上ある程度の理解の深さが求められていると思われます。従って、多くの施策を思いついた方が高得点になるというのは少ししっくりきません。また、実際に事例企業の社長に提案するにあたって、中小企業の社長は、沢山のよく知らない施策を列挙されて納得されるでしょうか?なぜ、この施策が必要なのか?ということを知りたくなるのではないでしょうか。そしてもっと言えば、多くの一般施策より、自社の悩みを解決できるピッタリな施策に絞って提案してほしいと思うのではないでしょうか。この点からも、施策列挙の詰込み戦法はあまり良くないということがわかると思います。
皆さんは、「2次試験では覚えることは多くない。」と聞いたことはありますか?私は当時こう聞いて、これを結構鵜呑みにしていました。しかし、この言葉の本当の意味は、「新たに丸暗記するようなものはないけど、今までの知識をさらに深堀して体系的に理解し、聞かれたことに瞬間的に答えられるくらいまで落とし込んで覚える必要はある」ということだったのです。言葉の履き違えって怖いですよね。1次試験のように選択肢を見て違いがわかる程度ではだめで、社長に提案するのですから、しっかり筋の通った説明ができるように深い知識が必要なのです。先ほど施策を隅々から覚えるのは効率的ではないと言いました。それは、浅く横に広い知識だからです。ここでいう覚えるべきものは、一次試験で学習した論点の縦に深い知識です。知っているだけじゃ解けないのが2次試験なので、覚える質と深さを見誤らないように注意が必要です。
一発合格道場とのコラボ企画ということで、とっても参考になる一発合格道場の記事を紹介させて頂きます!
これから2次試験の学習を始める方はコチラ
このお方、合格までに解いた事例数が圧倒的に少ないのですが、2次試験攻略方法がとにかくわかりやすいんです。少ない事例数でもここまで理解が深まると合格できるというのも納得です。ストレート合格を目指し今から2次試験の学習を始めるという方には特にお勧めです。
そして、ある程度問題を解いてから絶対に見てほしいのは、
今からでもゴールのイメージはついた方がいいと思いこの記事を紹介しましたが、これは正直ちょっと難易度は高めです。
これを見て、こんなの無理だぜって思ったあなた、大丈夫です。私も思いましたから。汗
あくまで完成のイメージなので、今のご自身の解答と比べて落ち込む必要は全然ないということだけは念頭に置いて見てくださいね。
時間はまだまだあります。範囲はそんなに広くはありません。焦らずゆっくり、暑さに負けず頑張ってくださいね!では、また。
明日はいけぽんです★