ふぞろい13 各事例の特別企画について

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地方在住受験生の味方、RYO@九州福岡です。自己紹介はこちら
本日も、よろしくお願いします。


2020年版 中小企業診断士2次試験 ふぞろいな合格答案 エピソード13』が、間もなく発売となります。
これもひとえに、過去最多の290名の方々から再現答案をいただいたからこそであります。
改めて、御礼申し上げます。
そして、今回は、発売記念企画ということで、書籍の中の「特別企画」に注目してみたいと思います。

ふぞろいはキーワード採点に使う本?

ふぞろい=キーワード採点に使う本、というイメージがあるかもしれません。
かくいう私も、受験生時代は、
・自分の使ったキーワードが何点なのか。
・合格答案やA評価の答案はどのような内容なのか。
の2点のみに注目していたので、キーワード採点と答案紹介のページ以外は、ほとんど読んでいませんでした。
しかし、ふぞろいを読む側から作る側になってはじめて、本の中の数々の企画の魅力に気が付きました。
作った側からすればもちろん、全部読んで欲しい!と思ってしまうのですが、今回は、各事例の「特別企画」に的を絞ってご紹介いたします。

 

各事例の特別企画とは

ふぞろいな合格答案では、例年、各事例の設問解説と、ふぞろい流ベスト答案のページとの間に、「特別企画」と銘打って、各事例に取り組む際に大切だと思われる視点を解説しています。
以下に、今年の本での特別企画の題名をご紹介いたします。
気になる題名がありましたら、是非、本を手に取って読んでみてください。

事例Ⅰ:
もう迷わない! 事例Ⅰの羅針盤
(P38 – P41)

事例Ⅱ:
小規模のB社が採るべきマーケティング戦略とは?
~マーケティングフレームワークを活用した考え方~
(P66 – P69)

事例Ⅲ:
損益で考える事例Ⅲ
(P94 – P97)

事例Ⅳ:
「財務・会計が苦手でもA評価は取れる?」
~タイムマネジメントの重要性~
(P126 – P129)

 

特別企画をどう使うか

結論としては、特別企画のページは、学習を進めながら、何度も繰り返し読んでいただくことをおすすめします。
特別企画は、各事例に取り組む際に大切だと思われる視点を解説している、と申し上げましたが、紙面の関係で、各事例4ページずつしかありません。
そして、どの事例も、図表などを使いながら、各テーマに沿った説明を4ページに凝縮しているので、非常に濃い内容になっております。
よって、2次筆記試験の学習を始めたばかりのとき、過去問を解き始めたとき、過去問を一通り解き終えたとき、過去問を何度も解き進めたとき等々、それぞれの段階で繰り返しお読みいただくことにより、その時々で違った気付きを得られるのではないかと思います。
各事例の特別企画とは、読めば読むほど味が出る、そのような企画であると確信しています。
是非、特別企画のページを何度も見返していただくことで、各事例への対応力を高めていただければ幸いです。

本日も、いただき、ありがとうございました。
明日は、ヌワンコが担当します。
よろしくお願いいたします。

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