1人でこっそり勉強するあなたを応援したい!事務局&事例Ⅱ分析チームのたかしです。
もう2週間ほど前になりますが、春セミナーに参加いただいたみなさん、ありがとうございました!受験生のみなさんと交流の場が設けられて嬉しかったですし、勉強を進めるうえでの参考になれば幸いです。
セミナー関連で私が1番驚いたのは、メンバーが作成した動画のクオリティです。今回オンライン開催ということもあり、参加者のみなさんにはイントロ+事例Ⅰ~Ⅳの解説動画+アウトロを配信したんですが、「自分も去年見ておきたかった…」と素直に思う内容でした。
夏セミナーをどういう形で行うかは検討中ですが、ご参加をおまちしております!
また、『ふぞろいな合格答案episode13』もいよいよ発売です!手前味噌で恐縮ですが、こちらも充実した内容になっています。特別企画も「去年知りたかった…」と思うものばかりで、きっと受験勉強の強い味方になってくれると思います。
さて、宣伝はこれくらいにして笑、そろそろ本題です。
これまで、私の勉強法についてファイナルペーパー(ノート)つきでまとめてきました。
普通にいくと今日は事例Ⅲですが、『ふぞろい13』発売直前ということで少し脱線して、「ふぞろいの使い方」について書くことにします。
毎度おなじみの言い訳ですが、独断と偏見が大いに混じっています。ぜひ「使える部分だけ参考にしよう」というスタンスでご覧ください。
目次
まず基本の使い方は「答え合わせにつかう」です。2次試験に限らず、というかどの試験でも「過去問演習」は非常に重要ですが、過去問演習と答え合わせはセットです。
ふぞろいを使って採点することで、その時の自分のレベル感を掴みます。余裕で70点なのか、60点程度なのか、50点とるのも厳しいのか。
ふぞろいを使って、まずは自分の立ち位置を知りましょう。
ふぞろいをただ答え合わせに使うだけではもったいないです。一歩踏み込むことで、解答する際の「切り口」を知ることができます。
分かりやすい例でいえば、事例Ⅱの解答ランキングとふろぞい流採点基準をみてみると「ターゲット」「施策」「効果」といったワードで解答キーワードが区分されています。この区分が大切で、つまり解答の要素として、「ターゲット」「施策」「効果」という切り口が必要ということです。
仮にたくさんキーワードを盛り込んでいたとしても、切り口が限定的であれば実際には点数は伸びません。実際、ふぞろい流採点基準でも切り口ごとにMax〇点などのキャップが設けられていることが多いです。
さらに、この切り口は、3人のキャラクターの掛けあいの中でも解説されていることが多いです。特に重要な情報、逆に不要な情報を3人が議論しながら教えてくれます。
この掛け合いのパートですが、ページ数の関係上、元の原稿から頑張って削りに削ってつくっているケースが多いです。そのため、残った部分は情報がかなり濃縮されたものになっていると思っています。このパートを読み飛ばしていた人は、ぜひ読んでみてください。
このように、ふぞろいを有効活用して切り口を学び、各事例・各設問ではどのような観点から解答することが必要なのか整理することで、再現性の高い解答を書けるようになってきます。
ふぞろいの中には特別企画が複数あります。エピソードごとに異なるテーマを深堀する企画ですが、この内容も非常に参考になりました。
テーマ次第ではありますが、知識の確認になったり、切り口を学ぶことになったり、解法が学べたり、それぞれ違った学びがあります。過去のふぞろいをすべて集める人がいますが、きっとこの特別企画でノウハウを得ようという側面もあるのではないでしょうか。
実際執筆してみてみると、このテーマ選定も、中身も、かなり時間をかけて議論しながらつくっています。ノウハウを惜しみなくつぎ込んで作成されていますので、ここも読み飛ばすのはもったいないと思います!
ふぞろいには、各ページの下部や余白スペースにコラムが挿入されています。私は勉強中、なんだか集中できないときにこのコラムを読んでいました。
息抜きにもなるんですが、実は学べることも多いです。休憩しながら軽く読めて、しかもためになる。こちらもぜひ読んでほしいところです。
注意点は、ついつい夢中になって気づいたらコラムばっかり読んでた、となりがちなことです。私もよくなりました。。笑
試験勉強をしていると、「これ本当に受かるのかよ…」となりがちです。
特に独学者は相対比較もできないため、自分がどんな位置にいるのかもわからず、不安になることも多いと思います。
「合格した人は超人ばっかりなんじゃないか…」そんなことを思い始めたときには、再現答案パートのドキュメントを読むことをおすすめします。
試験を解いているときの細かい思考の流れまで再現されているので、すごく人間味を感じます。「合格者もちゃんと人間で、完璧じゃないんだ」と(当たり前のことですが)気づくことで、勇気づけられる人もきっといると信じています。
巻頭企画を読んでモチベーションを高めたり、かずさんのあとがきを読んで決意を新たにしたり、執筆メンバーの紹介文を読んで息抜きしたりと、「ふぞろいの使い方」は他にもまだまだあります!
ひとつ言えるのは、どのページもメンバーが全力で執筆している、ということです。ぜひ、余すことなく読んでいただき、自己流で使い倒していただけると、こんなに嬉しいことはありません。
『ふぞろいな合格答案episode13』、ぜひお手に取っていただければと思います!
…けっきょく宣伝になってしまいました笑
さて、明日はRYO@福岡です!今回はどんな記事になっているのでしょうか?お楽しみに!