勉強にモチベーションは必要?

同友館
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いつもふぞろいブログをご覧いただき、ありがとうございます。本日はマリがお届けします。

モチベーションの維持が大変だというお話、最近ちょこちょこ聞こえてきます。

私は勉強するときに、あまりモチベーションを意識していませんでした。
高く維持できていたとは言えず、かといって低いわけでもなかった気がします。

受験生の中には、短い勉強時間でさらっと合格してしまう天才がいます。超凡人である私が上位20%に入るためには、とにかく勉強するしかない。合格に向けて勉強の計画を立て、都度見直しながら淡々と進めただけでした。

……と言ったら話が終わってしまうので、なぜ私は勉強を続けることができたのか、どのように試験と向き合っていたのか、改めて振り返ってみます。


期限を決めていた

診断士試験は、「受け続ければいつかは合格する」と言われています。しかし私は、診断士試験のために費やすのは2年間だけと自分の中で決めていました。
そのため、やるべきことが明確だったし、終わりもハッキリ見えていました。
先の見えない状態って、ストレスがたまりますよね。
年1回しか受験できず、1次と2次をパスしなければならず、科目数も多い。そんな試験で「合格するまで受験し続ける!」という人と比較すると、モチベーションに波が出にくかったのかもしれません。
期限を決めていたからこそ、その間リソースを試験対策に注ぎ込むことができました。

朝勉強の習慣化

夜は仕事の都合で時間が取れない日もあるため、朝に必ず勉強時間を確保していました。朝早くから出張であったとしても、その分早く起きればよいだけです。
モチベーションに頼るのではなく、計画したことをただ実行するだけという感覚で毎朝のルーティーンとして勉強していました。
私の周りの合格者は朝勉派が多いのですが、別に朝である必要はありません。夜でも昼でも、ご自身のライフスタイルに合わせて勉強時間を決め、習慣化してみてはいかがでしょうか。そのうち、勉強しないとソワソワして落ち着かなくなってきます。モチベーションを上げようと思うのではなく、モチベーションに左右されずに勉強できる状態に持っていきましょう。

合わないアドバイスは無視

マーカーの使い方や骨子の作成方法、解答の書き方など、ご助言いただいたことは一応すべて試しました。しかし私には合わず、結局取り入れなかったことが山ほどあります。
解き方や考え方は人それぞれで、真逆のことを言う人もいるほどです。合わないと感じたら無視しちゃいましょう。
たまに「助言を素直に聞き入れられない人は、いつまでたっても合格しませんよ」なんて言われることもあります……。それを気にせず「ああ、そうですか」と流せるならよいのですが、素直な人ほど理解できない自分に悩み、落ち込んでしまうのではないでしょうか。理解できないのに他の問題への応用なんてできませんし、ご自身にとっては再現性の低い解法です。無理やり取り入れた結果、思うような解答が書けなくなるかもしれません。
気にせず無視して、他のやり方を試してみましょう。 
私もブログで自分の勉強方法や考え方を伝えはしますが、合わないと感じたら読み飛ばしていただいてかまいません。ふぞろいにはいろんなタイプの人がいますので、ご自身に合ったものを見つけて取り入れてくださいね。

最近モチベーションの話をよく聞くのは、やはり新型コロナウィルスの影響かなと感じています。
本当に試験は行われるのか、行われるとしてもスケジュールの変更はないのか、気になりますよね。
でも気にしたところで、個人の力ではどうにもできません。
今は予定どおりに行われるという前提で計画を立て、勉強しましょう。

頑張る皆さんの努力が実りますように。

明日は、春セミナーでリーダーを務めた頼りになる若手、だいちがお届けします。お楽しみに~。

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