読者のみなさま、こんにちは。名古屋から情報発信!頑張るあなたと伴走します!ストレート合格ナビゲーターのテリーです。
昨日、オンラインセミナーを開催させていただきました。事前の案内役を担当していたのですが、無事開催できてほっとしております。私も今日セミナーに参加しますので、実施した感想等は、別の機会でご紹介したいと思います!!
さて本日は、1次試験当日の休憩時間の過ごし方に関する話をしたいと思います。1次試験が近づいてきましたが、少しずつ試験当日のことを思い浮かべることもあるかと思います。とくに初めて診断士試験を受験される方や休憩時間って何したらいいんだろうって悩んでいる方向けに、なんとなくのイメージが湧くといいなと思い、ご紹介させていただきます。それでは早速いきましょう♪
目次
中小企業診断協会から案内されている第1次試験「試験日と試験科目」をもとに、休憩時間だけを取り出した表を作成してみました。こうやって見ると、休憩時間(初日200分、2日目140分)って意外とあるなって思いませんか? もちろん科目を受験する時間(初日300分、2日目210分)の方が長いことは事実ですが、休憩時間の過ごし方も、今のうちから考えておくといいかもしれませんね。昨年の私の試験当日の様子を振り返りながら、具体的にみていきましょう。
日にち | 時間 | 分数 | 備考 |
7/11(土) | 8:50~9:50 | 60分 | 会場入室~経済学・経済政策開始まで |
10:50~11:30 | 40分 | 経済学・経済政策終了~財務・会計開始の間 | |
12:30~13:30 | 60分 | 財務・会計終了~企業経営理論開始の間 | |
15:00~15:40 | 40分 | 企業経営理論終了~運営管理開始の間 | |
17:10~ | - | 1日目科目試験終了以降 | |
7/12(日) |
8:50~9:50 | 60分 | 会場入室~経営法務開始まで |
10:50~11:30 | 40分 | 経営法務終了~経営情報システム開始の間 | |
12:30~13:30 | 60分 | 経営情報システム終了~中小企業経営・中小企業政策開始の間 | |
15:00~ | - | 1次試験終了以降 |
試験案内には、会場入室は午前8時50分からと記載されております。休憩時間と言えるかどうか微妙ですが、試験開始まではちょうど1時間あります。試験会場によっては、もう少し前から開場されているところもあるかもしれませんが、遅刻しないようなるべく早めに会場に着くことをオススメします。
昨年、私は時間どおりに試験会場に到着し、自分の席を確認した後、真っ先におこなったことは、トイレの場所を確認することでした。休憩時間になると、男性トイレは激混みすると聞いていたため、迷ったりしないよう予め確認しました(私が受けた試験会場はまったく混むことがなかったので、心配無用でした)。
そのあとは、受験票、筆記用具、上着など必要なものを準備(前日に準備)しながら、最初の科目「経済学・経済政策」の重要論点をテキストで最終確認しました。会場は、6割ぐらいの埋まり具合だったため(科目合格者もいるため満席にはならない)、重たい雰囲気ではなく、特に緊張するようなこともありませんでした(2次試験は、1次試験と違って、空気がピリピリしていたように思います)。
そんな状況で、試験官にテキストを鞄の中にしまうように言われるまで、テキストを齧りつくように見ていましたが、あまり頭の中に入らず・・・。そうこうするうちに、いよいよ試験が始まるなっていう感じでした。みなさまも、試験会場に到着してから、何をするか決めておくと、変に焦ることなく試験に臨むことができると思います。試験後、早速ハプニングが発生してしまいましたが、その内容はこちらを。
1科目目が終わると、40分間の休憩になります。すでに終わった「経済学・経済政策」のことは忘れて、次の科目「財務・会計」に頭を切り替えることが重要ですが、ここでも事前にやることを決めておくといいと思います。
と言うのも最初の科目の出来次第で一喜一憂すると、自分のペースが狂ってしまうかもしれません。事前に決めておいたことを実施することで、次の科目に集中することができると思うからです。
私の場合は、「財務・会計」が比較的得意だったこともあり、テキストをがっつりと見ることはせず、廊下に出て、ストレッチをしながら、近くのビルを眺めてリラックスしていました。「経済学・経済政策」の出来の悪さにショックを受けていたものの、おそらくこれが今年の爆弾科目かと勝手に決めつけ、自分だけでなくまわりの受験生もきっと難しかったに違いない(まったくの勘違い)と、自分の都合のいいように解釈していました。
そんな感じで、リラックスしながら過ごしていましたが、少し気になった論点(ポートフォリオの相関係数の求め方と図のチェック)だけ最終確認し、「財務・会計」に臨みました。なんと、令和元年度の第17問で、直前に確認した論点が出題されたことにはビックリしました。最後の最後まで、諦めない気持ちが後押ししてくれたのかもしれません。
「財務・会計」が終わるといよいよ60分間の昼休憩になります。まずは、用意してきた(この時間を利用してコンビニに行く方も)お昼ご飯を食べる方が多いと思います。食べるメニューはもう決めていますでしょうか。これもどこで買うのか、何を買うのか、事前に決めておきましょう。
ここで1つご注意を。お昼を食べ過ぎると、眠気が襲ってきたり、もしするとお腹が痛くなったりと、試験に集中できなくなるかもしれません。3科目目の「企業経営理論」は設問文が長いものもあり、集中力を切らさないようにすることが大切です。昼食の選択も試験の一部として考えましょう。
ちなみに私は、コンビニのおにぎり2つ(梅と明太子 ←細かい)と決めていました。前回お話した模試の時もそうしました。決めておくことで、当日迷う必要もありませんし、ただでさえ疲れる試験なので、あれこれと考える必要がないようにしました。
さて、お昼を食べてから、まだ時間があると思います。テキストを見直すのもよし、過去問を解くのもよし、仮眠をとり休憩するのもよし、外に出て気分転換するのもよしです。ここでも何をして過ごすか考えておきましょう。私は、20分ぐらい仮眠して、残りはテキストを見て過ごしていました。
1日目最後の休憩時間になります。ここまでくると、疲れたなぁという感覚や、あと1科目頑張れば1日目が終わる(早く終わりたい)といった気持ちになるかもしれません。くどいようですが、ここでも何するか決めておきましょう。1日目最後の科目なので、テキストで最終チェックするもよし、休息をとるのもよしです。私は、運営管理があまり得意ではなかったので、テキストを見て、1マークでも多く取れるようにと、直前まで見てたように思います。
今思うと(その時もそうかもしれませんが)完全に変なやつですが、サーブリック分析がなかなか頭に入らなかった自分は、実際に体を動かしながら覚えていたのですが、そんなこともやりながら、最後の休憩時間を過ごしていました。
さて、試験初日の休憩時間だけで、相当長くなってしまいましたので、1日目終了以降、2日目の休憩時間については、次回ご紹介したいと思います。休憩時間って、何するか意外と決めることが多いと思いますが、みなさまいかがでしょうか? 予め決めておくことで、余計なことに頭を使う必要がないので、以下のことを思い浮かべながら、事前にシミュレーションしておくことを是非オススメします!
✔ 試験当日の休憩時間を一度考えてみる
✔ 休憩時間は、具体的に、いつ、どこで、何をして過ごす
✔ 試験に集中するために、余計なことは考えない。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。明日は、Yumaの登場です。どうぞお楽しみに!