こんにちは、ビーンです。
そろそろ合格発表が目前に迫ってきました。
という文面を見ただけで、緊張する人も多いかもしれません。
そんな皆さんに、今回は受かったその先の景色を想像して欲しいと思います。
今の自分なら、一年前の自分にどんなアドバイスをするかという視点で
2次試験の合格発表後に知っておきたかったことを書き連ねてみたいと思います。
1、口述試験は事前対策が必要。
他の方々も言っていますが、口述試験は対策をすることが必要です。
合格率は99%、年によっては100%という試験。
数値だけ見れば、
「どれだけ簡単な試験なんだろう」
「口述試験なので、まったく話せないとさすがに落ちるだろうが、ヒントくらいはくれるだろう」
「試験委員に合格の挨拶に行くだけの形式的な儀式かな?」
能天気な私はそんな風に考えていました(話すの苦手なのにも関わらず)。
それでも、一瞬不安に思い、逆にそれだけ落ちにくい試験なら
どんな対策があるんだろう、と興味本位で調べたらビックリ!
試験委員にもよるそうですが、与件文は全部暗記している前提で質問が飛んでくることも。。
あれだけ苦しめられた2次試験。ましてや、合格発表後にまた読み返すなんて。。
心理的なハードルが意外に高かった気がします。
受かった99%は全員対策している、下準備も診断士に求められる能力だ、
そのくらいの心持ちで挑みましょう。
1%に選ばれないためにも。
2、出費が多くなってくる。
忘年会シーズンだから、皆さんの財布の中もかなり大変なことになってきていると思います。
ところが、合格すると年始からもどんどんお金が出て行きます。
もちろん、予備校で口述対策するにもお金がかかりますが(数千円程度のところも多いです)、
登録までの実務補習で15万円程度、
実務補習のノートパソコンも必須なので手元になかったり、合格祝いで買い換えるなら10万円程度かかるかも。
年始の初売りでパソコンを買うのも良いかもしれません。
診断協会に加入すると入会金3万円 + 年会費5万円。
勉強会に参加するには入会費も払います。こちらも会によりますが、数千円のものもあれば、数万円のものも。
人によってはプロコン塾(入塾には10万円程度)に入るかもしれません。
勉強会では飲み会がセットになることが多いですから、交際費もすごいことに。。
自分で振り返ってみて、頭が痛くなってきました。
ホント、知らぬ間に財布や通帳の残高が大変なことになっていますので、ご注意を。
ただこれは、診断士になるための投資です。
新しい世界へのチケット代と言っても良いと思います。
投資して取り返すのは、他でもない自分です。
どんどん情報収集して、合格した後の景色を思い描いて見てください。
ふぞろいでは、再現答案を募集中です!ご協力よろしくお願いいたします。
再現答案にご協力いただいた方のお名前(ニックネーム可)を来年の書籍に掲載します。
また、残念ながら再挑戦となられた方には、再現答案へのアドバイスを送付(2015年 6月頃)する予定です。
お手元に再現答案がある方、これから作成いただく方もぜひご協力ください!
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