受験お役立ちツールの紹介 とうへい編

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こんにちは!

昨日のみずのからのフリが「サッカーを愛する」で意表を突かれた多年度合格ナビゲーターのとうへいです。

 

自己紹介はこちら

前回記事「もう一度受験するなら3月はこう過ごす!」はこちら 

今日は、受験お役立ちツールを紹介します。先日のゆいの「受験勉強アイテムのご紹介」の二番煎じです。茶葉の品種によっては「二番煎じの方が、茶葉が開いて旨み(甘味)が出る」こともあるかも、と思ってみていただけたら幸いです。ほかのメンバーのブログの力も借りながら、いきます!

一次試験のテキストと問題集

昨日のみずのの「独学者のための1次試験対策書籍とサイト」がとても勉強になります。

ちなみに私は、1年目はTAC通学の教材で、3年目はTACの市販スピード問題集を使用しました。

ところで、だいちの「独学で1次試験に受からなかった話」を踏まえて、過去問使用時の留意点をご紹介します。

過去問には、知識習得のツールとして弱点があります。

それは受験生に満点を取らせない・平均点を下げるための難易度が高すぎる問題が混じっていることです。

そんな問題の解説はコスパが悪いのでさっと読み飛ばしましょう。

(たかしが下記ブログで書いたとおり企業経営理論に多い気がします)。

1次試験の勉強方法はたかしが「独学者向け1次試験勉強法」で紹介した

その問題の選択肢すべてについて「なぜ正しいのか/誤っているのか」「誤っているならそれはどこか」まで掘り下げて理解・記憶する

がオススメです。

私は、ノートを一切使わず、問題集にすべて書き込んで理解・記憶を図っていました。2回目以降に間違えた問題については、スマホで写真を撮り、スキマ時間(電車がホームに入るまでの30秒とか)にそれを眺めたりしていました。

 

文房具

いろいろ試行錯誤した結果、よく使ったツールをご紹介します。

①1つのペン先で2色使える蛍光マーカー(ソフトカラーのほう)
https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/beetletip/dualcolor/
マーカーを持ち替える時間が減りました。

②フリクションボールペン 7mmのやつ 5色
https://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/gel_ink/frixionballknock/
一目でわかるようにし時短を図るため、設問ごとに使う根拠を色分けする派でした。間違っても消せる、という安心感は重要でした。アンダーラインでマーカー代わりに使いつつ、解答骨子メモもそのままボールペンで行い、持ち替え時間を節約しました。

③ドクターグリップ(シャープペン)黒https://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/oil_based/drgrip_full_black/
書きやすいと思います。黒がスタイリッシュだと思って使っていました。

④スパっと切れるアルミ定規
http://www.kutsuwa.co.jp/items/xs30bk/
試験開始直後に、与件文のページと設問文のページを切り離すため。ホチキスを外すのにかかる時間10秒くらいを節約できます。油断すると、必要なページが分断されてしまい大幅に時間と気持ちをロスするので、事前練習が必要です。

⑤400字詰め原稿用紙(100円ショップにて)
(参考)https://iemonocatalog.com/manuscript-paper-itemlist/
よく100円ショップで買っていました。用紙を縦長に置くと、1行に診断士試験の解答欄と同じ20文字入ります。

これを常時カバンに入れておき思いついたときにテーマごとに「100字」とか「80字」をスピーディーに編集する感覚を養っていました。例えば、ヌワンコもやっていた新聞コラムの要約、演習問題や過去問の解答の再編集(あるいは100字の回答を60字に編集する、などの訓練)など。まっつが紹介した「ベスト答案」の作成でも使いました(私も同じことをしていました)。

⑥市販の両面テープ
受験票の裏に両面テープを貼り、本試験会場で机から落ちないようにしていました。1秒を削り出したいと思うほど貴重な試験時間を無駄にしないために有効だったと思います。

スマホアプリなど


①カメラアプリ・写真アプリ(iPhoneにもともと入っているアプリ)

スキマ時間に記憶したい情報をスマホに表示させ画面キャプチャを取ったり、紙媒体の資料や黒板・ホワイトボードの情報を写真に撮ったりしました。


②メモ帳アプリ
(iPhoneにもともと入っているアプリ)

メモ帳アプリ内で①で撮影した写真を整理しました。写真アプリに入ったままだと、読みたい情報にアクセスするのに時間が掛かるため、定期的に整理していました。


③ボイスメモアプリ
(iPhoneにもともと入っているアプリ)

過去問の設問文や与件文を音読して吹き込み、移動時間等に再生しながら聞いていました。設問解釈は何十回もやる意義があると思います。


④OPlayer – video player
https://apps.apple.com/jp/app/oplayer-video-player/id344784375


③の音声ファイルや予備校のフォローアップ音声ファイル等を1.5~2倍速程度で再生していました。家事や入浴中、満員電車や徒歩など目で読めないとき、スポーツジムで筋トレやストレッチ中などに、ながら聞きをするために使っていました。

※同じ機能のアプリならなんでもよいと思います。私はこれの無料版で試した後、数百円で有料版を購入しました。③や④を風呂で使える濡れても壊れないブルートゥースのスピーカー(3,000~4,000円程度)と組み合わせて使っていました。                                                                                        

⑤大手コンビニに置いてある複合機で印刷ができるアプリ
外出先で急にある年の過去問事例を解きたくなった時などに、すぐにPDF印刷したりしていました。

ざっと思いつく限りですがいかがでしょうか? これらはあくまで私が役に立つと思って使っていたツールなので、あうかどうかは人それぞれだと思います。ぜひ読者のみなさんが今日の記事を参考にして自分にあうツール・やり方を見つけていただき、少しでも効率よく・気持ちよく学習を進めてもらえるようになればうれしいです。

さて次回は、私の令和元年度の事例Ⅱの再現答案をご紹介したいと思います。4事例の中で一番苦手だった事例Ⅱで思いがけず高得点が取れたのはなぜか? 本試験中80分間でどのようなことを考えながら作成したのか、背伸びせず等身大で考察してご紹介させていただきます。

さて、明日は、成長目指して奮闘中!ストレート合格ナビゲーターのとっくんです。私も去年、受験生の時にとっくんと同じことをしています。机上で学んだことを現実に結びつけて考えることは大事だなと再認識しました。詳しくは明日、お楽しみに! 

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