読者のみなさま、こんにちは。名古屋から情報発信!頑張るあなたと伴走します!ストレート合格ナビゲーターのテリーです。
世の中は、新型コロナウィルスの話ばかりで暗いニュースも多いですが、いよいよ桜の季節がやってきましたね。昨年の今頃は桜を見ながら、診断士試験に合格して「サクラサク! 」と心に誓った記憶があります。みなさまも、今年は満開の桜を咲かせましょう!
さて本日は、1次試験で実際に起きたハプニングについて、ご紹介させていただきます。試験本番で焦らないためにも、こんなことがあったんだということを予め知っていただければと思い、取り上げてみました。ちょっとしたリスク回避にもなるかもしれませんね。
早速ですが、そのハプニングはいつ起こったかと言いますと、1次試験初日の最初の科目である「経済学・経済政策」が始まって5分後ぐらいのことでした。
試験官の方から肩をたたかれ、背もたれにかけていた上着をカバンにしまうか、椅子の下に置くように指示がありました。
「えっ……、ダメなんですか? そんなの聞いてないよ~!」と思わず、声をあげてしまうところでしたが、試験官に言われるとおり、すぐにカバンにしまいました。何事もなかったかのように、試験問題に戻り、再度解きはじめましたが、「受験票の注意事項にそんなこと書いてあったっけ? そんな説明していたっけ? 」と余計な事を考えてしまい、集中がまったく出来なくなってしまいました。上着は、試験会場のエアコン対策の1つとして用意していたものですが、まさか指摘をうけるとは思っていなかったこともあり、動揺が隠せませんでした。「経済学・経済政策」は比較的得意科目で得点源だと決めていましたが、問題文が頭に入らず、軽いパニックに陥ったことを、今でも鮮明に覚えています。
それでも、確実に解ける問題から解こうと気持ちを切り替え、なんとか全問解答しましたが、試験が終了した直後は、もしかして足切りもあるかもしれないと思ったほどでした。1年に1回の試験で、ただでさえ緊張する中、最初の科目でつまずいてしまい、前途多難な試験のスタートでした。
このハプニングを乗り越えながら、2次試験に辿りついたわけですが、実は2次試験当日に、同じことを指摘されているシーンを目撃してしまいました。しかも、なんと私の前と横に座っていた方が、事例Ⅰの開始直後に、試験官から指摘を受けていました。若干、そちらに注目がいってしまったのはさておき、2次試験で指摘されていたら、もっと焦っていたかもと思った瞬間でした。
早ければ、来月から予備校で1次試験模試が始まるようですが、是非試験本番となるべく同じ状況をイメージしながら、受けることをオススメします。中小企業診断協会HPの令和元年度第1次試験案内に、試験期間中の注意事項が掲載されてありますので、まだ見たことがないよって方は、要チェックです。※令和2年度の案内は、4月1日(水)からですので、今年バージョンはそちらをご覧いただいた方がよろしいかと思います。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。明日は、Yumaの登場です。なんと、Yuma流のインプット方法を紹介してくれるようです。どうぞお楽しみに!