はじめまして。行き当たりばったりで遠回りしがち! 多年度合格ナビゲーターのとうへいです。ふぞろい13では事例Ⅱ分析チームを担当しています。
さて、私の中小企業診断士試験の戦歴は、
①2017年1次試験 7科目受験、合格
②2017年2次試験 不合格
③2018年2次試験 不合格
④2019年1次試験 7科目受験、合格
⑤2019年2次試験 合格!
振り返ると、絶望感を幾度となく味わいながら「本番では解ける問題が出るかも」とポジティブに取り組んできたことが奏功したように思います(やや時間はかかりましたが)。どのように行き当たりばったりだったかは、次回以降にご紹介したいと思います。
目次
私は中小企業診断士の学習を始めたのが2016年9月。
合格まで約3年かかりました。行き当たりばったりで悩んでいる方に共感してもらえたらうれしいです。(今、私は、行き当たりばったりから脱却すべく日々奮闘中です!)
できるだけ読者のみなさんのお役に立つ情報、気づきやヒントを生む情報、息抜きになるような情報を発信できればと考えています。よろしくお願いいたします!
・幅広い知識が求められる本業の総務業務で役立つと思ったから。
(コスト削減の提案をした時、上司がホワイトボードにFC(固定費 Fixed Cost)と書いた瞬間に「FC? フットボールクラブじゃないよな。なんだっけ」と考えてしまった過去の残念な自分から脱却を図るため)
・経営により近い立場で仕事ができるようになりたかったから
・論理的思考力、読む、書く、聞く、話す力などが全般的に向上し、自信が持てるようになった。
・時間を大事に使うようになった。勉強が苦ではなくなった(勉強できる環境に感謝!)。
・優秀で人間力あふれる人が多くいる環境に身を置けること(本当に勉強になります!)。
企業内診断士として活動予定です。当面は、
・受験生支援活動をしながら多くの人と接点を持つ。興味を持った分野に飛び込んでみる。
・試行錯誤しながら、いつ頃どうなりたいかを考えて、そのために今何をすべきか逆算しながら活動していく (脱 行き当たりばったり!)
職業:総務
出身:ほぼ東京(親が転勤族で生まれは佐賀→福岡→川崎→札幌→東京)
家族:妻
勉強方法:予備校通学
1次得意科目:中小企業経営・中小企業政策(試験範囲が比較的狭いから)
1次苦手科目:経済学・経済政策(初回受験時、断片的にしか理解できていなかった)
2次得意科目:事例Ⅲ(事例Ⅲが得意な人は性格が悪い傾向にある、との噂が)
2次苦手科目:事例Ⅱ(克服できなかったのでふぞろいの事例Ⅱに志願。その後、得点開示で神が降臨)
よかった勉強方法:事例を解いた後、よかったこと・悪かったことと、その原因・よりよくする策の考察を行い、定期的に振り返る(よかったことを記録するのがポイント!)
失敗した勉強方法:テキストを読んでから問題を解くこと。受験生支援団体が発信する情報等の収集を受験1年目にほとんど行わなかったこと。
リフレッシュ方法:サッカー・フットサル(するのも、見るのも)。スポーツクラブでサウナ
模試受けたほうが良い?:YES
理由は?:本試験当日のシミュレーションをする貴重な機会だから!
私は知人に会わないよう行ったことがない受験予備校の校舎で受験しました。初見問題を80分間で解くプロセスの確認を重視し、受験後に解説を読んで「あれもこれもできなかった」と闇雲に反省しないよう気をつけました。
多面的な視点を持てると合格しやすい(と私は考えています)本試験を意識、「解説にはこう書いてあるけど、他の受験生はどのように考えたんだろう」といったアプローチを心掛けました。勇気をもって声をかけたりし、同じ模試を受験した知人と直後に解答プロセスを紹介しあう勉強会を行ったのが非常に有効だったと思います。
※地方・独学の受験生の方々には難しい方法かもしれません。すみません。
大事なことなので、他のふぞろいメンバーの発信との重複を避けずに同じことを言います。私もRYOと同じように2次試験は情報戦だと思います。
私が受験生支援団体のセミナーに出席したり、ブログで情報収集をするようになったのは2年目の夏頃でした。書籍「ふぞろいな合格答案」での学習を重視するようになったのもその頃でした。
その後、2次試験への対応力向上を実感できるようになりましたが、その要因は、情報収集の質と量が格段に向上したことだと思います(元々、自分に合うやり方を試行錯誤して取り入れるスタイルでしたが、仕入れるネタが少なかったため、向上に繋がりにくかったかと)。
次回以降は、私がどのように行き当たりばったりで取り組んでしくじってきたかをご紹介します。反面教師として役立てていただければと考えています。
明日は、冷静さと情熱を併せ持つ九州男児、ストレート合格ナビゲーターのとっくんの登場です。穏やかに優しく他のメンバーをサポートしつつ、AIのように早くて正確な仕事ぶりを見せる若き分析統括リーダーは、ブログではどのような一面を見せてくれるのでしょうか。お楽しみに♪