はじめまして。チャンスを逃すな!多年度合格ナビゲーターの、おはこです。
事例Ⅲチームと再現答案チーム所属です。
実は私、診断士試験とは長い付き合いなんです。
初受験はちょうど10年前の平成22年でした。震災のあった翌年も受験しましたが、いずれも2次試験を突破できませんでした。
一生懸命それらしき文章を考えるのですが、何か違うなと思っていたのを覚えています。
目次
原因はモチベーション不足による勉強不足でした。
通信講座の課題を、「今は解けないから」と提出しない体たらく。
そりゃあ受からないよねという状況なので、撤退しました。
時が流れて平成30年。30代最後の年に再び受験を決意しました。
自分や家族の年齢と職場での立ち位置を考えると、チャンスは今しかないと思ったからです。
こうして始まった「シーズン2」ですが、相変わらずわからないことばかりでした。試行錯誤を繰り返す中でいくつか弱点らしきものを見つけ、その克服に集中することにしました。
それがうまくハマったのかは分かりませんが、令和元年になんとか合格できました。
ふぞろいメンバーはスマートに合格した人が多い印象ですよね。
私はそんなタイプではないので、「それはダメでしょ」という失敗談を紹介していきます。反面教師にしていただければ幸いです。
1年間よろしくお願いいたします。
・30代になり自分の身の振り方に悩んでいた時に、経営全般を学ぶことが将来に役立つと思ったから。
・幅広い知識や考え方を学ぶため「引き出し」が増え、新しい分野に取り組むときも怖さがなくなりました。
・企業内診断士として仕事に生かすとともに、社外の活動も増やしていきます。
職業:マスコミ
家族:妻と子供1人(小1)
1次得意科目:運営管理、経営法務、経営情報システム(暗記系ですね)
1次苦手科目:経済学・経済政策(いつかは極めたい)
2次得意科目:事例Ⅲ(得点開示結果によると、不得意科目でした)
2次苦手科目:事例Ⅰ(得点開示結果によると、得意科目でした)
よかった勉強方法:「知識」「読み書き」「計算」の強化
1次試験の知識を頭に叩き込み、過去問を使って読み書きと計算の力を鍛えました。
失敗した勉強方法:デジタル機器で効率化
スマホなどで勉強の効率化を試みましたが、効果は低かったように思います。紙に文章を書く試験の対策は、紙に書くに限る。
リフレッシュ方法:家族や友人、地域との関わり、趣味を優先したこと。
昔からメンタルが強くないんです。勉強だけ打ち込んで「これだけやったんだから、何が何でも受からないと」という状況だと、きっと押しつぶされてしまう。
「いろいろ楽しんでるんだから、試験は工夫して何とかしようかー」くらいの気持ちになるようにしました。
模試受けたほうが良い?:YES
理由は?:受けないと自分の弱点が分からないから。
私は1度も受けなかったので、得意科目と不得意科目を逆に考えていました。
勉強のやり方を間違えるおそれがあるので、模試で現状把握して対策を立てるのが得策だと思います。
診断士試験の受験生の多くは社会人です。
理系なのか文系なのか、どんな仕事をしてきたのか、家族構成はどうなのか、体力はあるのか――学校教育の下で行われる大学受験と比べて、個人差が大きいです。
ここまで背景が違うと、自分に合ったやり方を自分で見つけてやるしかない。
ふぞろいブログには様々な個性をもったメンバーがいます。
ぜひ参考になる人を見つけてみてください。
明日はじょーきの登場です。聞き覚えのある名前……