口述試験対策セミナーには参加しよう

同友館
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皆さん、いつもふぞろいブログをお読み頂き誠にありがとうございます。
 
コツコツやればいつかきっと花開く!独学多年度合格ナビゲーターの☆はる☆です。

過日(12月6日)に、2次筆記試験の合格発表がありましたね。皆さん如何でしたでしょうか?


ふぞろい12を購入頂いた皆さんや、セミナー・勉強会等でお会いした皆さんには、是非一人でも多くの合格者が出ていて欲しいと願う一方、毎年2割前後の合格率が維持されてきた試験ですので残念ながら悔しい結果となった方もいらっしゃると思います。

特に来年度は皆さんご存知の通り、7月24日〜8月9日にかけて開催される東京オリンピックの影響で、例年は8月の上旬に開催される1次試験が、協会からの案内では、
 
【2020年度 中小企業診断士第1次試験に係る実施日程の予定】:7月中旬の土曜日・日曜日の2日間
 
となっております。
 
つまり、来年度は1次試験に合格したフレッシュで勢いのある合格者達が、いつもより半月多い勉強期間を経て2次試験に挑戦して来る訳で、来年にリベンジをかけた多年度生にどつては驚異に感じることもあると思います。
 
さらに、今年度の1次試験では例年にはない30.2%(4,444人)という多数の合格者が出た関係もあり、2次筆記試験は昨年度より千人以上多い5,954人が受験されましたが、合格率は昨年より低い18.3%であったことから、来年のリベンジ組は、それなりに多くなる事が想定されます。
 
今年度の2次筆記試験が残念な結果だった方には、是非来年度にリベンジして頂きたいと思いますが、来年度の状況を鑑みると、場合によっては前向きな撤退や暫く間を空けるというのも1つの選択かもしれません。
 
皆さんのこれからの人生において、中小企業診断士という資格がどれだけ重要なのか、今一度、初心に帰ってご自身が納得出来るまでじっくり考えて頂き、それでも前に向いて進もうと思えるならば、是非頑張って頂ければと思います。
 
一方、見事合格を勝ち取った皆さん。本当におめでとうございます。あと、もう一歩ですね。
 
協会の案内の表現を借りると、12月6日は「口述試験を受ける方の発表日」でした。
 
つまり、あくまでも2次筆記試験への合格であり、口述試験にも合格して、やっと正式な中小企業診断士試験の合格証が届きます。
 
口述試験は99%受かる試験と言われますが、逆に言うと1%は落ちる可能性がある試験です。ここまで頑張って来てこの1%に入らないよう、是非最後まで気を抜かずに対策をとっていきましょう。
 
その為にも、何らかの形で口述試験の模擬体験を受けることをお勧めします
 
受験予備校が実施してくれる有償・無償の模擬体験でもいいですが、例えば、ふぞろいや、タキプロ、一発合格道場といった支援団体でも口述試験対策セミナーを実施しています。
 
また、政策研や取材の学校等が、今後の合格者勧誘を兼ねて実施していたりもします。
 
これらのセミナーは、単に口述試験への対策という意味だけでなく、合格後の皆さんにおける診断士活動にも大きく影響してくると思います。
 
実際に僕の場合は、ふぞろい、タキプロ、取材の学校の口述試験対策セミナーに参加しました。
 
その後、中小企業診断士試験に合格してからは、ふぞろいな合格答案12のメンバーに加わり執筆やセミナー等に関わり、タキプロでは勉強会のリーダーとなって毎月4回の勉強会を主催し、取材の学校を経て実務従事ポイントを取得し診断士に登録した後に月刊企業診断(同友館)の執筆活動をしていたりします。
 
あくまでも一例かもしれませんが、試験合格後の世界を開くためにも、是非とも各団体の口述試験対策セミナーには参加される事をお勧めします。
 
尚、もし既に口述試験対策セミナーは既に予約でいっぱい(ふぞろい口述セミナーも受付初日に満員御礼でした)で、どこにも行けないという場合は、せめて僕の前回のブログ(口述試験のリアル)のような記事を読んで頂き、当日のイメージトレーニングをして頂くと共に、おそらく来年の1月にもいくつかの支援団体が合格者を対象としたセミナーを開催すると思いますので、そのような場に参加して、縦横の関係を構築頂ければと思います。
 
と言う事で今日はここまで。明日は自分のことで精一杯だよ!利己主義な多年度合格ナビゲーター シュホンニの登場です。乞うご期待!
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